楽天・浅村2000安打!妻・淡輪ゆきが祝福「人として尊敬」家では「スーパーパパ」 スタンドで「鳥肌」
2025年5月24日(土)14時45分 スポーツニッポン
楽天の浅村栄斗内野手(34)が、24日の日本ハム戦(楽天モバイル)の初回に先制の右前打を放ち2000安打を達成。19年12月に浅村と結婚したタレントでフリーアナウンサーの妻・淡輪ゆき(32)が本紙に偉業を成し遂げた夫への祝福のメッセージを寄せた。この日は浅村の母・明美さんとともにスタンドで観戦。「浅村タオルと球場の応援で打てる空気をつくっていただきました。鳥肌が立ちました」と万感の思いを口にした。
家でも野球の結果に関わらず、凄く落ち込んでいることもなければ、凄くテンションが高いこともないですね。皆さんご存じのように、ホームランを打っても淡々とダイヤモンドを1周する。彼の中のポリシーだと思いますけど、いい時も悪い時も家でもほとんど変わりません。死球とかちょっとしたアクシデントがあって、私が心配していても“大丈夫”しか言わないです。
ただ、とにかく優勝したい。勝ちたいというのが強い人なので求められていることができていないと凄く責任を感じる。弱音を吐いたりは滅多にないですけど、不調だった去年は辛そうだなというのが見て取れました。
野球以外ではとにかく子供といられる時間を大切にしてくれています。私がいなくても子供のご飯の準備もするし、寝かしつけもお風呂もオムツ替えもなんでもできるスーパーパパって感じです。シーズン中も娘に“パパの卵焼きが食べたい”といわれたら作るんですよ。そういうのが、ちょっとした気分転換になっているのかな。娘は私よりもパパが大好きなので、2人で水族館に行ったり、カップルみたい。失礼ながら結婚前はそんな姿を想像できなかったので本当にありがたいです。
2000本という数字だけでも、彼がどれだけ野球や自分と向き合って、いろいろなことを乗り越えてきたのかが分かります。本当に努力の人だなと思うし、人としても尊敬しています。私の口から“頑張れ”とはとてもいえない。浅村栄斗らしく、最後まで自分が納得いくまで野球をやってほしいなと心から思います。これまで、いろいろな方のお力添えがあったと思うので、その方々に恩返しできるような、残りの野球人生であってほしい。どこまでもついていきますし、これからも家族としてできることをやらせていただきます。