清水 ユース所属MF土居がリーグ戦デビュー 「持ち味は出せた」
2025年5月25日(日)19時40分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第18節 清水3—2神戸(2025年5月25日 IAIスタジアム日本平)
清水はユース所属で2種登録のMF土居佑至(18)がリーグ戦デビューを飾った。すでに3月のルヴァン杯1回戦でプロ初出場初ゴールを達成している18歳は「いつでも行ける準備はしていた。自分の持ち味は少しは出せたと思っている」と振り返った。
後半41分、元日本代表MF乾貴士(38)と交代してピッチに入った。元日本代表MF井手口陽介(28)と激しいデュエルを繰り広げるなど、プロ相手にも臆することなく持ち味を発揮。「相手の体の強さを肌で実感した。良い経験ができました」と清々しく語った。
指揮官も若き才能を絶賛だ。秋葉忠宏監督(49)は「堂々としたパフォーマンスを見せてくれた」と好感触。「頼もしい選手が入ってきてくれた。どんどん活躍してもらって、育成型クラブというところを示せるようにしたい」と期待を込めた。
所属している清水ユースではプリンスリーグ東海で首位を独走。プレミアリーグ昇格を狙う土居は「チームに帰っても、自分が中心となってレベルの高いプレーを見せたい」と意気込んでいた。