東大8年ぶりの1イニング2発も惜敗 荒井「完ぺきな一打」東京六大学
2025年5月25日(日)14時45分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球・第7週第2日 立大7—6東大(2025年5月25日 神宮)
東大が2017年10月8日・法大戦以来の1イニング2本塁打を放ちながら惜敗。10連敗で今季を終えた。
2回、先頭の荒井慶斗内野手(2年=宇都宮)の左越えソロで先制。2死一塁から秋元瞭内野手(市川)の2ランで3点をリードした。だが投手陣が打ち込まれると、1点リードの7回、立大・鈴木唯に逆転2ランを喫し、力尽きた。
それでも秀才軍団がマークした15季ぶりの1イニング2発が色あせることはない。
左翼席中段へ先制弾を叩き込んだ荒井慶は「完ぺきな一打。打った瞬間に行ったと思いました。凄くいい打ち方ができた」と自画自賛した。今季2号で続いた秋元も「走者がいたんでつないでいく意識が良かった。秋につながる試合だったと思います」と話した。
ちなみに17年10月8日は4回に宮本が左越えソロ、田口が3ランを放ち、8—7で法大を下した。