平均年齢プレミア史上最年少でCL出場権獲得! チェルシー指揮官「残念ながら、皆間違っていた」

2025年5月26日(月)12時40分 サッカーキング

CL出場権獲得に喜びを口にした(右)マレスカ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した喜びを口にしつつ、これまで浴びてきた批判に反論した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第38節(最終節)が25日に行われ、5位チェルシーは勝ち点差「1」だった7位ノッティンガム・フォレストと敵地で直接対決を迎えた。勝てば自力でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得することができた試合は、50分にレヴィ・コルウィルが決勝点を決め、1−0で勝利を収めた。

 他会場の結果もあり、4位に浮上したチェルシーは、来季2シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが決定。また、2022年5月にトッド・ベーリー会長を中心とする共同事業体らによって買収され、新体制となって以降、初めてのCL出場権獲得にもなった。

 新体制の下、ほとんどの選手を入れ替えて若手主体のチームを作り上げたチェルシー。データサイト『OPTA』によると、今シーズンのプレミアリーグでのチェルシーのスタメンの平均年齢は24歳36日となり、これはプレミアリーグの1シーズンにおける最年少記録になったという。

 オーナーが代わって以降、12位と6位に終わっていたものの、昨夏に就任して1年目の指揮ながら、4位でリーグ戦を終えてCL出場権を獲得したほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)では決勝進出(今月28日にベティスと対戦)に導いたマレスカ監督。1部リーグでは初の指揮となったほか、若い選手たちだけで構成されていたチーム事情もあり、シーズン途中にあった不振の時期には数多くの批判も浴びていたなか、シーズンを通して目に見える成功を収めたことを受け、次のように反論した。

「選手たちには何の疑問も抱いていなかった。疑念は外部から来たものだった。真実と答えを知っている人たちは皆、私たちは若すぎて、実力不足だと言っていた。チャンピオンズリーグ出場権を獲得するためにはアストン・ヴィラが勝ち点を落とすのを待たなければならず、若すぎて経験不足だから、このピッチでは勝てないと言っていた」

「だけど、残念ながら真実と答えを知っている人たちは皆間違っていた。だから、私は彼ら全員に英語で言うなら、『F OFF(くたばれ)』と言いたい。選手たちは素晴らしい働きをしてくれたからね」


【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー

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