巨人36歳は「外野守備の要に」今季初の1軍合流に期待感、昨年はリードオフマンとしてチーム2位の14本塁打もマーク「待ってました!」

2025年5月27日(火)12時30分 ココカラネクスト

丸は開幕前の負傷でファームで調整を行っていた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 現在5連勝中の巨人は27日から広島と2連戦、富山、金沢の北陸遠征に臨む。また今カードから1軍に合流するベテラン、丸佳浩にも高い注目が集まっている。

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 開幕直前、3月22日のロッテとのオープン戦で走塁時に右大腿二頭筋損傷となり、ファームでここまで慎重に調整を進めてきた。

 昨年は主砲の岡本和真に次ぐチーム2位の14本塁打、リードオフマンとしてチームをけん引するなど、4季ぶりのリーグ優勝の大きな力ともなった。

 攻守に力を発揮することが期待されているが、特に守備面では丸の合流は良い影響を与えそうだ。

 開幕前には右翼をトレイ・キャベッジ、左翼にエリエ・ヘルナンデス、中堅を丸が守るという布陣が想定されていた。元々守備力には定評のあるベテランが外野の一角を守ることで、安心感をもたらし、勝ち星にもつながっていきそうだ。

 昨季は138試合に出場、打率.278、14本塁打、45打点、8盗塁と復活を果たしたシーズンともなった。

 チームではベテランの菅野智之が海を渡り、岡本、坂本勇人を欠き、若手の選手が増えてきた中、割り切りの良さで知られ、常に1戦必勝の姿勢を崩さない、ベテランの姿は精神的支柱の役割も担っていきそうだ。

 丸の合流にはG党の間からも「待ってました!」「おかえりなさい」「外野守備の要になってほしい」「期待してます」と歓迎の声が続々と上がっている。

 プロ18年目のシーズンがいよいよ開幕する。得意の丸ポーズがいつ1軍で飛び出すか、躍動した姿をファンも待ち望んでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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