【葵S】カワキタマナレアは鼻出血の影響なく万全 杉山佳調教師「ここを目標に全力投球」

2025年5月27日(火)18時13分 スポーツ報知

カワキタマナレア

◆第8回葵S・G3(5月31日、京都競馬場・芝1200メートル)=5月27日、栗東トレセン

 マーガレットS7着のカワキタマナレア(牝3歳、栗東・杉山佳明厩舎、父ヘニーヒューズ)は坂路をキャンター調整。素軽い脚取りで駆けた。前走はレース中に鼻出血を発症。仕切り直しの一戦だ。杉山佳調教師は「鼻出血があって、かなり慎重に立ち上げました。賞金もありますし、ここを目標に全力投球ということで。暖かくなって2月より体も膨らんでいる感じで、順調にこれていると思います」と好仕上がりを伝えた。

 デビュー2戦目の札幌でのシンガポールTC賞を稍重馬場で勝利し、ファンタジーSの不良馬場で0秒1差の5着と、力の要る馬場も苦にしない。G1を除けばすべて上がり最速をマークしている末脚の堅実さが武器だ。「今の京都はいいと思います。最終週ですしね。自分の競馬に徹して、流れが向いてくれれば」と指揮官は力を込めた。

スポーツ報知

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