昇格決定で積極的に市場を動くヴィラ、アーターら4選手を獲得か
2019年5月31日(金)17時8分 サッカーキング
■ハリー・アーター(MF:ボーンマス/アイルランド代表)
今シーズンは出場機会を求めてカーディフ・シティへとレンタル移籍をしたアーター。自身は一定のパフォーマンスを見せたものの、チームの降格を防ぐことはできなかった。29歳の同選手は、代表選出のために安定した出場機会が得られる環境に身を置きたいと考えており、ボーンマスもその放出を容認すると見られている。アーターの獲得には、フルアムやストーク・シティが関心を示しているが、同選手自身はプレミアリーグ復帰が決まっているヴィラ移籍を希望しているようだ。
■タイロン・ミングス(DF:ボーンマス/イングランド)
今冬ボーンマスからレンタルでアストン・ヴィラに加入し、シーズン後半戦を支えたイングランド人DFも“ヴィランズ”の正式な一員になることを希望しているが、同選手を巡っては複数クラブとの争奪戦になりそうだ。
■ジョー・ロリー(FW:ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
18−19シーズンのチャンピオンシップで11得点11アシストの活躍を見せたウィンガーで、アストン・ヴィラのディーン・スミス監督はその獲得を熱望している。ノッティンガムはロリー放出に否定的で、その移籍金に1000万ポンド(約14億円)を要求している。
■ライアン・ケント(MF:リヴァプール/イングランド)
18−19シーズンはレンジャーズにレンタルで移籍し、スコティッシュ・プレミアシップ23試合の出場で6得点6アシストの成績を残したケント。レンジャーズが完全移籍での買取を目指し、フルアムやハダースフィールドも関心を示す中、リヴァプールの要求額1200万ポンド(約17億円)を用意しているアストン・ヴィラが獲得競争をリードしている模様だ。