MLB記者が選ぶ新人王の中間投票で日本人投手が存在感!今永昇太が1位、山本由伸が2位「最高に価値のある球」

2024年6月5日(水)17時10分 ココカラネクスト

山本、今永ともに評価は高い。今永はここ2試合で結果は出ていないだけに巻き返しに期待だ(C)Getty Images

 『MLB.com』は6月4日(日本時間5日)、独自に行った新人王中間投票の結果を発表。ナ・リーグでは、カブスの今永昇太が1位、ドジャースの山本由伸が2位と、日本人投手が存在感を示した。

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 投票は同サイトの41人の専門家グループによって行われ、1位から5位までを選んでポイント制で集計したという。

 今永は28人から1位票を集めた。記事内では「イマナガは最初の2か月のほとんどを防御率で野球界最高の先発投手として過ごし、6月に入ってもその話題を続けている」と評価。また、平均球速が約92マイルの直球を「最高に価値のある球であると証明した」と絶賛した。

 さらに、今永の投球について「チェイス率(どれだけボール球をスイングさせているかを示す指標)は36%近くで、リーグ平均の28.4%を大きく上回っている」と伝えた。

 2位にランクインした山本については、「開幕前に最も注目された新人投手だが、少なくともその期待が合理的であったことを示している」と評価。「彼は奪三振(65イニングで76三振)でナ・リーグのトップ10に入っており、ドジャースでは6勝2敗、防御率3.22という成績を残し、チームの先発ローテーションでは2番目に多くのイニングを投げている」とこれまでの投球を振り返った。

 また、「ここまでの結果は、球団がオフシーズンに12年3億2500万ドルの契約を結んだ時に望んでいたものと一致している」と評価した。

 メジャー1年目から躍動する今永と山本。ハイレベルな新人王争いから目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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