「同僚だったらパンチを見舞ってやった」OBキーン氏、マンU守護神デ・ヘアを酷評
2020年6月20日(土)12時38分 サッカーキング
キーン氏といえば、現役時代から歯に衣着せぬ発言で多くの注目を集めてきたが、今回はマンチェスター・Uの守護神を“口撃”した。19日に行われたプレミアリーグ第30節のトッテナム対マンチェスター・U戦の27分、オランダ代表FWステーフェン・ベルフワインがスピード感あふれるドリブル突破からシュートを放つと、ボールはデ・ヘアの手をはじいてゴールネットを揺らし、トッテナムが先制に成功。その後、マンチェスター・Uはポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのゴールで追いつき1−1で試合を終えたが、『スカイスポーツ』で同試合の解説を務めていたキーン氏は、デ・ヘアが失点を回避できたと主張。ハーフタイムに感想を求められると、怒りを爆発させた。
「死ぬほど嫌気がさしている。彼は過大評価されているんだ。もし私がまだマンチェスター・Uでプレーしていたら、パンチを見舞ってやっただろうね」
「このGKにはうんざりだ。世界的なGKの、いたって標準的なプレーだったね」
キーン氏の怒りは収まらず、ディフェンスの選手たちにも“飛び火”。イングランド代表DFルーク・ショーについては「失点シーンでのプレーには激怒している。凡庸なヘディングでボールを放り出した後、何で彼は前に走っていったんだ? 信じられない」と吐き捨て、同国代表DFハリー・マグワイアにも「唖然とさせられる。世界的な選手が、あんなに簡単に振り切られるなんて」とまくしたてた。