「今度はレーザー弾!」大谷翔平 5試合ぶりの弾丸36号ソロで本拠地熱狂!トレード騒動吹き飛ばすか

2023年7月24日(月)7時26分 ココカラネクスト

5試合ぶりとなる36号弾を放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は現地時間7月23日(日本時間24日)本拠地で行われたパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。1点を追う初回に17日(同18日)の本拠地・ヤンキース戦以来、5試合ぶりの本塁打、キング独走となる36号ソロを放った。

【動画】ショウヘイがレーザー弾を放った!初回に超低空の弾丸36号ソロを放った場面

 1点を追う一死無走者の場面、打席に入った大谷は先発右腕ミッチ・ケラーの92・7マイル(約149・2キロ)を力いっぱいにはじき返すと打球はあっという間に中堅フェンスを越えていった。打球角度19度という鋭い当たりは、打球速度112・9マイル(約181・7キロ)、飛距離は410フィート(約125メートル)、この「超低空弾丸弾」には地元放送局で実況を担当する「バリー・スポーツ・ウエスト」のウェイン・ランダッゾ氏も「36号はレーザー弾でした!」と大興奮。解説のマーク・グビザ氏も「彼はユニコーン。中堅へのロケットですね!」とその活躍をたたえた。

 試合を振り出しに戻し、ベンチに戻ると恒例の兜セレブレーションを行った。

 5試合ぶり、15打席ぶりの安打が、貴重な同点弾に。前日の試合では4打数無安打に終わり、ベンチでは珍しくバットやヘルメットを叩きつけて悔しがるシーンもあった。

 目指すプレーオフに向けて、チームが熱い戦いを続ける中、再びこの日は先頭に立って、チームを鼓舞した。

 21年は前半戦に33本塁打を放ちながら、オールスター明けの後半戦に13本塁打と失速。四球攻めに苦しんだが、キング独走となった現在、相手チームも大谷との勝負を避けるシーンも多くなってきた。今後はいかに我慢して自身の打撃を追及できるかも、活躍の鍵を握りそうだ。

 現地時間8月1日(同2日)のトレード期限前、大谷をめぐって様々な報道が飛び交う中、期限前最後となる本拠地の試合で大きな一発を放った。「このチームでプレーオフに行きたい」と願う大谷は今後も打ち続ける。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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