「火花を散らした最も危険な選手」スペインメディアが久保建英をチーム内最高タイの採点「7」で高評価!決定機演出も68分に途中交代

2024年8月19日(月)12時20分 ココカラネクスト

久保は随所で違いを生み出したがチームを勝利には導けなかった(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は現地時間8月18日、ラ・リーガ開幕節のラージョ・バジェカーノ戦に先発。ホームで1−2と敗れた一戦で、68分まで出場した。

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 序盤からポゼッションでゲームを支配したチームにおいて、久保は4−3−3フォーメーションの右ウイングで積極的に仕掛けた。敵陣深いエリアで対峙した相手をかわすだけでなく、25分には自陣からロングドリブルで持ち運ぶなど、自慢のテクニックで存在感を誇示した。

 後半に入ると、久保は54分のカウンターでシェラルド・ベッカーに決定的なラストパスを供給。57分にはアドリ・エンバルバからファールを受け、イエローカードを誘発したシーンでも、やはり得意のドリブルは光っていた。しかし、相手の厳しいマークに苦しんだ印象もあり、68分にアンデル・バレネチェアとの交代でピッチから退いた。

 試合後、スペインメディア『ELDESMARQUE』は久保にチーム内最高タイの採点「7」を与え、次のように評した。

「まだ開幕戦ということもあるのに、攻撃面で最も危険な選手だった。 オフェンスでは非常に退屈だった試合で、火花を散らした。対戦相手のファウルの大半を誘った選手だ」

 また、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、久保のパフォーマンスをこう伝えた。

「彼が影響力を発揮し始めたのは、与えられたボールの束縛から解き放たれたときだった。そこでは、持ち前のペースとクオリティで崩し、左右へのマラソンにも興じた。ベッカーにチャンスをプレゼントしたが、それは得点につながらなかった」

 なお、チームは67分にショートカウンターを食らい、ラージョ・バジェカーノのホルヘ・デフルトスに先制ゴールを許した。さらに84分にも2失点目を喫し、後半アディショナルタイムにマルティン・スビメンディが1点を返したが、1−2で敗れている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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