戦力外通告も残留したムスタフィに指揮官が言及「チャンスはある」
2019年9月15日(日)18時12分 サッカーキング
エメリ監督は今夏の移籍市場でムスタフィに対して戦力外通告を言い渡し、移籍を検討するよう助言していた。昨シーズンから失点に繋がるミスを繰り返していたことが原因で、同選手の退団を望むファンも多かったようだ。
ムスタフィはモナコやローマ、ユヴェントスへの移籍が報じられていたが最終的には交渉が全て破談。消去法で残留する結果となったが、エメリ監督は同選手にもチャンスがあると述べた。
同監督は次のように語った。
「彼はアーセナルに残留することを決めた。クラブに残るからにはもちろん他の選手と平等の立場だ。ムスタフィが残留すると決断を下した後、彼と話をした。他の選手と対等の扱いをするときちんと伝えたよ」
「ムスタフィがなぜ残留しようと思ったか私にはわからないが、彼は新たな選手としてパフォーマンスを改める決意をしたようだ。彼は前向きな姿勢でトレーニングに挑んでいるし、良い結果を残せることを願うよ」