ギャラガー&アルバレスがアトレティコで初ゴール! グリーズマンも得点しバレンシアに3発快勝
2024年9月16日(月)6時11分 サッカーキング
ラ・リーガ第5節が15日に行われ、アトレティコ・マドリードとバレンシアが対戦した。
今夏には大型補強補強を敢行し、レアル・マドリード、バルセロナとラ・リーガ優勝を争うことが期待されるアトレティコ・マドリード。今季はここまで2勝2分と無敗で駆け抜けているが、バルセロナが5連勝と圧巻のスタートを切ったことを考えると、ホームで行われる今節に勝ち点を落とすわけにはいかない。
対するバレンシアは、今季開幕3連敗と最悪のスタートを切った。8月31日に行われた前節のビジャレアル戦を1−1のドローで終え、連敗をストップしたものの、未勝利という状況に変わりはない。『シビタス・メトロポリターノ』で大金星をあげることはできるだろうか。
今夏の新戦力であるロビン・ル・ノルマン、コナー・ギャラガー、アレクサンダー・セルロートに加え、長らくチームを支えるGKヤン・オブラク、コケ、アントワーヌ・グリーズマンらがスターティングメンバーに並んだアトレティコ・マドリードは、お馴染みの3−5−2で試合を安定させつつ、ボールを握って攻撃の隙を探る展開に。バレンシアの4−4で構えるブロックをこじ開けることができずに時計の針が進んだが、前半も終盤に差し掛かった39分に試合は動いた。
アトレティコ・マドリードはピッチ中央付近でルーズボールを拾ったセルロートが左へ繋ぐと、グリーズマンがボールをうまくキープして中央へ渡す。ボックス手前で前を向いたロドリゴ・デ・パウルがクリスティアン・モスケラの股下を通すパスを入れると、抜け出したギャラガーがGKとの1対1を冷静に制し、先手を取って前半を終えた。
バレンシアとしては防戦一方のような形で前半を終えたが、後半に入ると立ち上がりの51分、この日最初のチャンスを作る。セットプレーのこぼれ球を拾ったハビ・ゲラが、ボックス手前から右足を振り抜いたが、ミドルシュートはゴールの右へ外れた。
バレンシアがゴールを脅かした直後の54分、アトレティコ・マドリードは勝利を手繰り寄せる追加点をゲット。敵陣右サイドでのスローインから、マルコス・ジョレンテが中央へ持ち運んで右足アウトサイドで浮き球のボールを入れると、サムエウ・リーノが頭でスペースにボールを落とす。ここに反応したのはグリーズマン。倒れ込みながらも左足で仕留め、アトレティコがリードを広げた。
大きなリードを奪ったアトレティコ・マドリードは、その後も選手交代を交えて選手を休ませつつ、試合を優勢に進める。このまま2−0で試合終了かと思われた後半アディショナルタイムには、カウンターで左からボールを持ち運び、ロドリゴ・リケルメがボックス左のスペースへ侵入。GKギオルギ・ママルダシュヴィリを引き付けてマイナスへ折り返すと、最後はフリアン・アルバレスが無人のゴールに流し込んだ。
試合は3−0でタイムアップ。ギャラガーとアルバレスがアトレティコ・マドリード加入後初ゴールを記録したほか、グリーズマンにも今2点目が生まれ、ホームで快勝した。一方、バレンシアはこれで今季4敗目。チャンスらしいチャンスもほとんど作り出せず、今後に向けて不安の残る内容となった。
この後、アトレティコ・マドリードは19日にチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のライプツィヒ戦が控えており、22日には次節のラ・リーガでラージョ・バジェカーノの本拠地に乗り込む。一方、バレンシアは21日にCLを戦った直後のジローナをホームに迎える。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 3−0 バレンシア
【得点者】
1−0 39分 コナー・ギャラガー(アトレティコ・マドリード)
2−0 54分 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
3−0 90+4分 フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)
今夏には大型補強補強を敢行し、レアル・マドリード、バルセロナとラ・リーガ優勝を争うことが期待されるアトレティコ・マドリード。今季はここまで2勝2分と無敗で駆け抜けているが、バルセロナが5連勝と圧巻のスタートを切ったことを考えると、ホームで行われる今節に勝ち点を落とすわけにはいかない。
対するバレンシアは、今季開幕3連敗と最悪のスタートを切った。8月31日に行われた前節のビジャレアル戦を1−1のドローで終え、連敗をストップしたものの、未勝利という状況に変わりはない。『シビタス・メトロポリターノ』で大金星をあげることはできるだろうか。
今夏の新戦力であるロビン・ル・ノルマン、コナー・ギャラガー、アレクサンダー・セルロートに加え、長らくチームを支えるGKヤン・オブラク、コケ、アントワーヌ・グリーズマンらがスターティングメンバーに並んだアトレティコ・マドリードは、お馴染みの3−5−2で試合を安定させつつ、ボールを握って攻撃の隙を探る展開に。バレンシアの4−4で構えるブロックをこじ開けることができずに時計の針が進んだが、前半も終盤に差し掛かった39分に試合は動いた。
アトレティコ・マドリードはピッチ中央付近でルーズボールを拾ったセルロートが左へ繋ぐと、グリーズマンがボールをうまくキープして中央へ渡す。ボックス手前で前を向いたロドリゴ・デ・パウルがクリスティアン・モスケラの股下を通すパスを入れると、抜け出したギャラガーがGKとの1対1を冷静に制し、先手を取って前半を終えた。
バレンシアとしては防戦一方のような形で前半を終えたが、後半に入ると立ち上がりの51分、この日最初のチャンスを作る。セットプレーのこぼれ球を拾ったハビ・ゲラが、ボックス手前から右足を振り抜いたが、ミドルシュートはゴールの右へ外れた。
バレンシアがゴールを脅かした直後の54分、アトレティコ・マドリードは勝利を手繰り寄せる追加点をゲット。敵陣右サイドでのスローインから、マルコス・ジョレンテが中央へ持ち運んで右足アウトサイドで浮き球のボールを入れると、サムエウ・リーノが頭でスペースにボールを落とす。ここに反応したのはグリーズマン。倒れ込みながらも左足で仕留め、アトレティコがリードを広げた。
大きなリードを奪ったアトレティコ・マドリードは、その後も選手交代を交えて選手を休ませつつ、試合を優勢に進める。このまま2−0で試合終了かと思われた後半アディショナルタイムには、カウンターで左からボールを持ち運び、ロドリゴ・リケルメがボックス左のスペースへ侵入。GKギオルギ・ママルダシュヴィリを引き付けてマイナスへ折り返すと、最後はフリアン・アルバレスが無人のゴールに流し込んだ。
試合は3−0でタイムアップ。ギャラガーとアルバレスがアトレティコ・マドリード加入後初ゴールを記録したほか、グリーズマンにも今2点目が生まれ、ホームで快勝した。一方、バレンシアはこれで今季4敗目。チャンスらしいチャンスもほとんど作り出せず、今後に向けて不安の残る内容となった。
この後、アトレティコ・マドリードは19日にチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のライプツィヒ戦が控えており、22日には次節のラ・リーガでラージョ・バジェカーノの本拠地に乗り込む。一方、バレンシアは21日にCLを戦った直後のジローナをホームに迎える。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 3−0 バレンシア
【得点者】
1−0 39分 コナー・ギャラガー(アトレティコ・マドリード)
2−0 54分 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
3−0 90+4分 フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)