千賀滉大、吉田正尚のポテンシャルにNY紙が注目!「センガのスプリットは真似ができない」「ヨシダは三振をしない打者だ」

2022年11月11日(金)18時37分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 日本球界を沸かせ続けた2人のMLB移籍は実現するのだろうか。

 今オフ、メジャー挑戦の意思を示しているソフトバンクの千賀滉大と、オリックスの吉田正尚。両選手は何れもNPBで実績を残してきており、ともに日本代表での経験も豊富、昨年の東京五輪でも金メダル獲得に貢献した。

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 それらの経歴もあり、すでに海の向こうでの知名度も高く、連日のように米国内の移籍トピックを賑わせている。現地11月9日(日本時間10日)には米紙『New York Post』が公式サイト上で、千賀、吉田について特集を組んでおり、その中で今季、ソフトバンク、オリックスでそれぞれのチームメイトとして戦った元MLBプレーヤーたちのコメントにより、両選手の評価を伝えている。

「センガは私がこれまで一緒にプレーした選手の中で最も才能があり、身体能力も高い選手の一人だ」

 そう語っているのはソフトバンクで今シーズン、先発の一角として5勝を挙げたコリン・レイ。同じくローテーションを支えた日本人右腕のスキルを称賛し、さらに「スプリットは誰にも真似できない。彼は毎日、常に向上心を持ち続けている。英語も上達しており、MLBでスターになれるだろう」と述べ、さらに「彼は移籍するチームによってはエースになれるだろう」とも付け加えた。

 そして吉田について語っているのは、オリックスで2022年シーズンを過ごしたジョー・マッカーシーだ。加入1年目の今季、56試合出場した助っ人は、メジャー挑戦を目指す小柄なスラッガーに対して「ヨシダはボールをよく見て、パワーのあるヒットを打つことができるんだ。そして彼は三振をしない」と打撃力を絶賛。また、不安がささやかれている外野守備に関しても「MLBにはもっと大きな(守備の)不満を感じる選手がいる」と冷静なコメントを残している。

 また同メディアも「ヤンキースは左の強打者を必要としているはずだ」として、地元の名門球団へ吉田獲得を促す文章も掲載している。

 近年は大谷翔平の「二刀流」の活躍により、日本球界の注目度はこれまで以上に高まっていることは明らか。千賀、吉田というNPB屈指の実力を誇る両プレーヤーが来季、メジャーリーグに挑戦できるのか注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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