レッドブル、ホンダNSX-GTが24枚の壁を突き破る衝撃テレビCM公開。『轟音東京』を体現

2021年12月1日(水)15時35分 AUTOSPORT web

 レッドブルは12月19日、東京・青山の神宮外苑でモータースポーツイベント『Red Bull Race Day(レッドブル・レースデイ)』を開催する。これに先立ち、イベントをPRするテレビCMを12月5日よりオンエアすると発表した。


 レッドブル・レースデイは『轟音東京』のコンセプトのもと、神宮外苑の特設コースを舞台に行われる都心型複合モータースポーツイベントだ。


 世界に誇る“ジャパン・パワー”を全面に押し出した、エキサイティングな轟音マシンやドライバー、ライダーが集結するこの催しでは、スーパーGT GT500クラスを戦うTEAM Red Bull MUGENのRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTをはじめ、Red Bull MUGEN TEAM Gohの全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦車両であるSF19、MotoGPに参戦しているLCR HONDA IDEMITSUのホンダRC213Vなどが登場予定。


 また、現在までに笹原右京、大湯都史樹、大津弘樹、中上貴晶の出演が決定しており、彼らがデモンストレーション走行等を通じ、モータースポーツの魅力や迫力を伝えていく。イベントの模様はRed Bull TVで無料ライブ配信される。特別有料配信ではピット内部を含めたイベントの裏側まで視聴することが可能だ。


 そんなレッドブル・レースデイの開催を今月に控えるなか、レッドブルはイベントをPRするテレビCMを製作し、これを12月5日(日)よりオンエアする。


 CMでは神宮外苑のイベントにも登場する笹原がRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTに乗り込み、富士スピードウェイのホームストレートに並べられた計24枚の“壁”を文字どおり体当たりで突き破っていく。この壁にはレッドブル・レースデイに登場するスーパーGT、スーパーフォーミュラ、MotoGPの3台のマシンが轟音で走行する様子が漫画調で描かれており、コクピットから通しで見るとパラパラ漫画になっている、という企画だ。


 また、映像のリアルさを追求し、失敗の許されない一発撮りで収録。レッドブル・レースデイのコンセプトである『轟音東京』を体現するため、現場での突き破る音などをそのまま使った映像に仕上がっている。


 CMを音楽で彩る楽曲はレッドブル・アーティストのKing Gnuが担当し、新曲の『F.O.O.L』が使用された。この曲は12月1日発売のニューシングル『BOY』のカップリングとして収録されており、レッドブル・レースデイのテーマソングにもなっている。今回のCMではこのF.O.O.Lの中から2カ所のメロディが抜き出され、異なる2タイプ(Type A/Type B)が製作された。
 
 オンエアが開始される5日には、製作の舞台裏を収録した『Behind the Scenes of Red Bull Race Day TVCM Shooting』の公開も予定され、失敗が許されない現場の舞台裏や、前代未聞の壁ぶち抜き走行を敢行した笹原のインタビュー、ここでしか見ることのできないドライビングテクニックなどが限定収録されるという。

撮影では笹原右京がRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTのステアリングを握った
3台のレーシングマシンが“轟音”で疾走する様子が描かれた壁
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTによってぶち抜かれた24枚の壁
壁を突き破ってきたRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTのフロント武には壁の破片がびっしり
壁破りのミッションを完遂した笹原右京
撮影後のRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTには、壁破りによる擦り傷が多数残った

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