【F1】角田裕毅6位入賞! 19番手発進→9位、他車ペナルティーで繰り上がり マイアミGPスプリント

2025年5月4日(日)8時25分 スポーツニッポン

 ◇F1第6戦マイアミGP スプリント(2025年5月3日 米フロリダ州マイアミ マイアミ・インターナショナル・オートドローム=1周5.412キロ×18周)

 今季2度目のスプリントレースが行われ、レッドブルの角田裕毅が6位入賞で3ポイントを獲得した。

 レースは大荒れとなった。スタート前から大雨に見舞われ、フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)がクラッシュして出走不能に。スタートも約30分遅れ、セーフティカー先導後に3周目からスタンディングで始まった。

 11周目にウィリアムズのカルロス・サインツ(スペイン)がクラッシュし、13周目にはレーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)に追突されたアストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)がリタイア。さらに、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)がピットレーンでメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)に接触し、10秒のタイムペナルティーを受けた。

 スプリント予選18番手だった角田は、マシンの部品交換でピットレーンスタートを選択。スタートのやり直しにより最後尾の19番手から出て、すぐ17番手に浮上した。9周目にいち早くピットインしてドライタイヤに交換する策が当たり、10番手でフィニッシュ。フェルスタッペンのペナルティーにより9位でレースを終えた。

 さらにレース後の審議で、4位でフィニッシュしたウィリアムズのアレクサンダー・アルボン(タイ)が11位へ降格。7位だったローソン、8位だったハースのオリバー・ベアマン(英国)にもそれぞれ5秒のタイムペナルティーが科された。この結果、角田が6位に繰り上がった。3番手から出たマクラーレンのランド・ノリス(英国)がスプリントを制した。

 ◇スプリントレース順位

(1)ノリス(マクラーレン)

(2)ピアストリ(マクラーレン)

(3)ハミルトン(フェラーリ)

(4)ラッセル(メルセデス)

(5)ストロール(アストンマーチン)

(6)角田裕毅(レッドブル)

(7)アントネッリ(メルセデス)

(8)ガスリー(アルピーヌ)

(9)ヒュルケンベルク(キックザウバー)

(10)ハジャー(レーシングブルズ)

(11)アルボン(ウィリアムズ)

(12)オコン(ハース)

(13)ローソン(レーシングブルズ)

(14)ベアマン(ハース)

(15)ボルトレート(キックザウバー)

(16)ドゥーハン(アルピーヌ)

(17)フェルスタッペン(レッドブル)

リタイア アロンソ(アストンマーチン)

リタイア サインツ(ウィリアムズ)

スタートせず ルクレール(フェラーリ)

スポーツニッポン

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