【F1】ピアストリ強い!4番手発進から逆転3連勝 角田裕毅は0.168秒差の10位入賞 マイアミGP

2025年5月5日(月)6時37分 スポーツニッポン

 ◇F1第6戦マイアミGP 決勝(2025年5月4日 米フロリダ州マイアミ マイアミ・インターナショナル・オートドローム=1周5.412キロ×57周)

 総合首位に立つマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が4番手スタートからの逆転優勝で第4戦バーレーンGPから3連勝、今季4勝目(通算6勝目)を挙げた。同僚のランド・ノリス(英国)が2位で、マクラーレンがワンツーフィニッシュ。メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が3位に入った。10番手から出たレッドブルの角田裕毅は10位で、2戦ぶりに入賞を果たした。

 ピアストリは4周目にメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)を抜いて2番手へ上がり、ポールポジション(PP)から出たレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)を追走。14周目のターン2でかわしてトップに立った。フェルスタッペンは18周目にノリスにも抜かれて3番手へ後退。ノリスとフェルスタッペンが競り合っている間に、ピアストリが一気に差を広げて逃げ切った。

 角田はスタートで9番手へ上げたものの、その後はフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)に追いつけず、28周目にタイヤを交換した。直後にハースのオリバー・ベアマン(英国)がマシントラブルでストップ。バーチャルセーフティーカーが入って各車が次々にピットインし、角田はフェラーリのルイス・ハミルトン(英国)にオーバーカットされて10番手へ落ちる不運な展開となった。さらにピットレーンでの速度超過で5秒のタイムペナルティーも受けたが、11位に入ったレーシングブルズのアイザック・ハジャー(フランス)とは5.168秒差、ペナルティー分を加えると0.168秒差で抑えて入賞ラインはキープした。

 ◇決勝順位

(1)ピアストリ(マクラーレン)

(2)ノリス(マクラーレン)

(3)ラッセル(メルセデス)

(4)フェルスタッペン(レッドブル)

(5)アルボン(ウィリアムズ)

(6)アントネッリ(メルセデス)

(7)ルクレール(フェラーリ)

(8)ハミルトン(フェラーリ)

(9)サインツ(ウィリアムズ)

(10)角田裕毅(レッドブル)

(11)ハジャー(レーシングブルズ)

(12)オコン(ハース)

(13)ガスリー(アルピーヌ)

(14)ヒュルケンベルク(キックザウバー)

(15)アロンソ(アストンマーチン)

(16)ストロール(アストンマーチン)

リタイア ローソン(レーシングブルズ)

リタイア ボルトレート(キックザウバー)

リタイア ベアマン(ハース)

リタイア ドゥーハン(アルピーヌ)

スポーツニッポン

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