酒飲みへの最強手土産はコレ! バリバリに硬くて日本酒にぴったりの「久世福商店限定 めんべい」が最高すぎるワケ

2023年1月14日(土)10時47分 食楽web


「久世福商店限定めんべい」各626円 | 食楽web

●福岡の人気土産「めんべい」の久世福商店verが呑兵衛への贈り物に最強な理由とは?

 みなさんは福岡の博多土産「めんべい」をご存知でしょうか? 筆者は数年前、友人からのお土産で「めんべい」(プレーン味)をもらって初めて知ったのですが、なんでも福岡の『山口油屋福太郎』の大ヒット商品で、かなり前から博多の定番土産なんだそうです。


めんべいのプレーン味

 見た目から、駄菓子屋によくある「えびみりん焼き」みたいな味かなと思ったのですが、全然違いました。ガリッガリでかなり硬くて歯をしっかり使うタイプ。みりんや砂糖の甘さはほぼなく、明太子やイカ、タコをそのまま生地に練り込んでいるため、噛むほどに明太子の辛さや海鮮系の旨味がじわりじわりと響く味わい。

「これはお酒に合わせないともったいないやつだ!」と慌てて日本酒を開栓して堪能しまくりました。あまりに美味しくて感激し、友人に「お願い、また買ってきて〜」と思わずLINEで要望してしまったほど。しかし、昨年の暮、手土産を買おうと思って吉祥寺の『久世福商店』に行った際、この「めんべい」を発見したのです。その名も「久世福商店限定めんべい」。


「久世福商店限定めんべい」(各626円)は箱入りなので手土産に最適

 どうやら『山口油屋福太郎』と『久世福商店』のコラボ商品らしく、味も「香りの七味マヨネーズ」と「おかず味噌国産九条ねぎ風」という“おとな向け”のフレーバー。2枚入りが5袋。それが箱入りで各626円というお手頃価格。筆者は博多とは縁もゆかりもありませんが、これは手土産に最高だ! と思ってさっそく購入。

 それを年末に実家に帰省した際に渡したら、案の定、家族や親戚中から大ウケ状態。酒飲みの親戚一同、口を揃えて「これ旨いなあ」と喜んでくれました。筆者も食べてみたら、以前食べたプレーンの「めんべい」よりさらに美味しく感じました。というわけでその味の魅力を詳しくご紹介したいと思います。

めんべいが酒のつまみに最高な理由


左が「香りの七味マヨネーズ」、右が「おかず味噌国産九条ねぎ風」

 まず、「香りの七味マヨネーズ」のほうから。ちなみに「めんべい」は基本は明太子とイカ・タコの素材の味。この久世福商店限定味は、そこにマヨネーズと柚子や山椒、唐辛子などのピリ辛七味を足しています。想像するだに美味しそうじゃないですか? ちなみにまったく甘くないので、子どもが喜ぶ味ではありません。むしろ辛いです。


めんべいの「香りの七味マヨネーズ」味

 無理やり例えると、味として近いのは、海鮮&明太もんじゃ焼きにマヨネーズを垂らし、ヘラで押さえつけてパリッパリに焼いた端っこに、七味をたっぷりつけて食べているような感じです。

 薄い割にバリバリに硬いので、噛むほどに旨味が増幅し、しかも最後には舌にピリリとした明太子と唐辛子、山椒の滋味深い辛味が残るんです。これをぐびぐびっとビールや日本酒で流し込む。はい、最高に美味しいです! 

 続いて「おかず味噌国産九条ねぎ風」です。こちらもベースは明太子とイカ。そこに、信州味噌と九条ネギをブレンドしためんべいです。


めんべいの「おかず味噌国産九条ねぎ風」味

 先ほどの七味マヨとは全然違って、バリッと噛むと味噌の甘みが先に来て、続いてネギの香味がガツンときます。さらに明太子の辛味が襲いかかります。そして時折、ネギの苦味も感じられる。これを噛んで噛んで噛みしだいていくと、全体的に味噌のまろやかなコクに覆われます。これはビールもいいけど日本酒がぴったりです。

 というわけで、「久世福商店限定めんべい」、めちゃくちゃ美味しいのでぜひバリバリ食べてみてください。特に酒飲みには最高のつまみになると思いますよ。

(撮影・文◎土原亜子)

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