「かっぱえびせん」と広島の意外な関係とは?
2020年2月14日(金)8時0分 Jタウンネット
[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2020年2月7日放送「みみより」のコーナーで、かっぱえびせんと広島の関係について紹介していました。
かっぱえびせんは、東京オリンピックが開催された1964年に誕生したロングセラー商品です。その開発のきっかけに、広島を流れる太田川が関係しているということ、ご存知でしたか?
「広島とは切っても切れない関係」
実はカルビーは広島で生まれた会社。そうした縁もあって、伊藤秀二社長ら一行は7日、湯崎英彦県知事のもとを訪問しました。「かっぱえびせん」のリニューアルを報告するためです。
そこで伊藤社長は、
「(創業者が)太田川でエビをとってそのかき揚げが大好きで、それをお菓子にできないかということを同時に考えていました。それがミックスされて開発したのが、米ではなく小麦を使って、丸ごとエビをつぶしてその中に入れたかっぱえびせんです。広島とは切っても切れない関係の商品だと思います」
と話していました。
リニューアルのポイントは2つ。生地に入れる天然エビの使用量をアップし、味付けは天然のエビパウダーに変えたということです。
これまで塩だけで味付けしていたということですが、今回はエビパウダーにしたことで、よりエビの風味を感じられる形になりました。味の大幅リニューアルで、より美味しくなったようです。
かっぱえびせんは1964年の東京オリンピックの年に発売。2020年の東京オリンピックに合わせ、大きくリニューアルしたのかもしれませんね。
(ライター:tama35)