『VALROANT』新エージェント「ウェイレイ」登場、アセントBメインは壁抜き対策で補強済み
2025年3月5日(水)22時22分 マイナビニュース
Riot Gamesは3月4日、提供中のタクティカルシューター『VALORANT』における「パッチノート 10.04」を公開し、その中で新プレイアブルキャラクター「ウェイレイ」の実装を明らかにした。マップローテーションの更新のほか、Masters Bangkokが終了したことをうけてキャラクターの性能調整も行われている。
○タイ出身、ブリンク持ちの新エージェント「ウェイレイ」実装
新キャラクターとして、タイ出身のデュエリスト「ウェイレイ」が実装されます。狭いチョークポイントを高速移動で駆け抜けられる点が最大の特徴で、ワンピック取った後は安全な位置に戻っていくことも可能。アルティメットは1人でイニシエーターまで兼ねてエントリーを行える強力なもので、自己完結した要素を備えています。
Eを発動してQでエントリー。遮蔽に入りつつCで敵に行動妨害を与え、ワンピック取れたらEを再発動して安全な場所に戻りましょう。そのころには後続のイニシエーターが間に合っており、自分は後詰めに回るもよし、カバーキルのための射線を確保してもよさそう。Qの使い心地はジェットやレイズの高速移動よりも明らかにかんたんで、特に練習しなくても行きたい場所に飛んでいくことができそうでした。
ただ、ジェットと違ってブリンク中の視点移動は難しめ。Qはいったん発動すると銃を手放してしまう点にも要注意です。ちなみにCのサチュレートは新しい行動妨害という状態異常で、キャラクターの動作がすべて遅くなります。何もできないしリロードでもするか……という行動は微妙そう。
新キャラクターの追加以外にも、クローヴとデッドロック、アイソ、テホに大幅な性能調整が行われます。個人的にはクローヴのスモークのCDが10秒も延長されたこと、デッドロックのEとCが入れ替わること、アイソのQが減ったことに加えて、テホの誘導サルヴォがキルジョイのロックダウンを壊せなくなったことに大注目。
中でも、パッチノートにある『テホの実装以来、「誘導サルヴォ」でキルジョイの「ロックダウン」を破壊できるという挙動を注視していました』という記載には少し不満。ブリーチのアフターショックでロックダウンを壊せなくした際のことを思うと、テホの性能には一貫性が維持されていませんでした。明らかに後から調整するつもりの仕様で、新キャラクターを導入しないでほしいところ。
そのほか、トゲトゲした意匠の新武器スキン「サイラックス」や、ハンマー型メレーの「スマイト2.0」もお披露目。アセントのBメインは鉄板で補強が入り、高貫通武器での壁抜きが効かなくなっています。
輝きを放て。ACT 2の開幕と共に、ウェイレイ登場。 pic.twitter.com/3VMAVH5thB— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) March 2, 2025