「電車が1時間に1本の田舎から、東京へ。『開かずの踏切』の存在に驚愕しました」【○○に引っ越して驚いたこと】

2021年3月22日(月)6時0分 Jタウンネット

地元を離れて違う街に引っ越して、風土や食文化の違いに驚いた経験がある人、きっと少なくないはずだ。とくに県をまたいで移動する場合は、そうしたカルチャーギャップに直面する機会が多くなる。

Jタウンネットでは、「○○県に引っ越して驚いたこと」というテーマで読者投稿を募集している。今回は、その中から、バスや電車の本数に関する体験談を紹介したい。

まずは、愛媛から東京に引っ越した男性・Cさん(50代仮名、漫画家)からの投稿。

19歳の時に上京し、1年間は青砥(葛飾区)で新聞配達をしながら専門学校に通っていた。そんな彼が困惑したのは、踏切待ちの時間の長さ。

「夕刊を配る際に営業所の近くにある踏み切りの閉まっている時間が長くて、50分くらい待たされた事がありました。
愛媛県に居た時は1時間に1本くらいのペースでしか電車も来ないし、閉まっている踏み切りにも余り出くわした事が無かったので、東京の踏み切り時間の長さとひっきりなしに通過する電車の多さに驚きました」

関東内の移動でも、大きなギャップ

30年以上前のことだが、「今でも大変だった事を思い出します」とCさんは結んでいる。

いわゆる「開かずの踏切」というやつだ。

青砥といえば、京成高砂駅付近の踏切は、閉鎖時間が長いことで有名。葛飾区のウェブサイトによると、現在でも「ピーク時の遮断時間が40分以上にも達する」という。

若き日のCさんもこの踏切が開くのを、今か今かと待っていたのだろうか。

続いてご紹介するのは、神奈川県から茨城県に引っ越した、Sさん(40代仮名・女性)の体験談。Cさんとは真逆で、電車やバスの少なさに驚いたという。

「神奈川から茨城県に引っ越してきて驚いたのは、まず電車の路線が少なく、本数も少ないことです。
バスも混雑時以外、1時間に1本しかないんです」

同じ関東地方なのに——。Sさんは、かなりビックリしたそうだ。

地方に行けば、バスや電車は都心よりも少なくなる。そんなことは当たり前ではあるが、実際に体験してみると大きなギャップを感じてしまうのだろう。

Cさんはこの他にも、

「方言がかなりあり、普通に話していてもちょっと喧嘩しているのかな?と思う話し方をしていて驚いたし、たまに何を言っているのかわからない時もありました。
また、パスタ屋さんに納豆炒飯や納豆パスタがあるのがカルチャーショックでした」

と、様々な驚きがあったと教えてくれた。

「○○県に引っ越して驚いたこと」募集します

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もしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)で、どこからどこへ引っ越したのか、具体的なエピソード、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。ご投稿、お待ちしています。

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