『成城石井』のロカボおやつは糖質制限の味方! ドーナッツとビスケットを全種類食べてみた

2020年3月31日(火)10時50分 食楽web


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 日常生活のなかで、糖質制限を心がけている人は多いのではないでしょうか。三度の食事は低糖質を心がけていても、おやつを完全に我慢するのは少しつらいと感じることもあるはず。そこで食べてみてほしいのが、成城石井の「ロカボ」を意識したスイーツ菓子です。

「低糖質で甘い」と聞くと、「本当においしいのかな?」と気になるところ。今回は、「ロカボビスケット アソート」「ロカボドーナッツ メープル」「ロカボマドレーヌ」「ロカボフィナンシェ」の4種類をご紹介したいと思います。

ビスケットとドーナッツは糖質50%オフ


1袋あたりの糖質は、プレーンが4.2g、紅茶が4.3g。15g×7袋入りで690円(税抜)

 そもそも「ロカボ」とは、「おいしく楽しく楽しく適正糖質」を掲げ、1食20〜40g、デザートは10g以下、1日70〜130gを目安に糖質を抑える食生活のこと。成城石井の「ロカボビスケット アソート」は、小麦粉だけでなく、高野豆腐パウダーなどを使うことで、一般的なビスケットよりも糖質を50%オフに抑えています。

 実際に食べてみると、食感は一般的なビスケットと同じようにサクサクしています。ころんとしたビスケットは程よい甘みがあり、ちょっとしたコーヒーブレイクに良さそうです。


紅茶の香りがほんのり広がる。部分的に見える黒い粒は茶葉で、紅茶感はちょうどいい

「ロカボドーナッツ メープル」は3個入りのドーナッツ。こちらもビスケットと同じく、糖質50%オフとなっており、シンプルなオールドファッションのドーナッツとなっています。


1個あたりの糖質が8.4gで個包装になっている。3個入りで399円

 成城石井がカナダから直輸入したメープルシロップが味の決め手となっており、ほんのりとした甘みが感じられます。普通のドーナッツに比べると甘さは控えめで、パサパサ感はあまり気になりません。


大きさは少し小さめ。ほろっとした食感で、普通のドーナッツと大差はない

 ビスケットとドーナッツ、いずれにも食物繊維が含まれているのもポイントです。食物繊維の目安量は、18〜69歳では1日あたり男性20g、女性18g以上となっており、意外と多め。甘いおやつで食物繊維が摂れるのはうれしいですね。

マドレーヌとフィナンシェは蜂蜜で甘さを調整


1個あたりのエリスリトールを除いた糖質は7.1g。個包装の3個入りで450円

 「ロカボマドレーヌ」と「ロカボフィナンシェ」は、いずれも国産小麦を使用して、柔らかい触感を保っています。また、砂糖の使用を控えて、蜂蜜で甘さをプラスしているのが特徴です。


1個あたりのエリスリトールを除いた糖質は7.3g。個包装の3個入りで450円

 いずれのお菓子も生地がしっとりしており、ロカボであることを忘れそうです。


フィナンシェよりも生地のしっとり感がある。蜂蜜の甘さが優しい味わい

 蜂蜜を使用しているので甘みはしっかり感じされますし、「甘いものが食べたい!」という欲はきちんと満たされるのも嬉しいポイントです。


蜂蜜の甘さがあるので、スイーツを食べている満足感がある

 いずれのお菓子も糖質制限を心がけている人にとっては心強い味方になるはず。糖質制限を強く意識していない人でも抵抗なく食べられる食感や味わいなので、おやつの選択肢にぜひ加えてみてください。

●DATA

成城石井

http://www.seijoishii.co.jp

●著者プロフィール

今西絢美

編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、利酒師とフードツーリズムマイスターの資格も持つ。

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