肉じゃがを「動物のエサ」呼ばわり、妻の手料理を罵倒する夫に批判相次ぐ 離婚すすめる声も

2025年5月4日(日)23時7分 キャリコネニュース

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夫婦といえど、いや、夫婦だからこそ、互いを尊重し、思いやりのある言葉を選ぶものだろう。


ところが、お悩み解決掲示板に4月下旬、家族のために手作りした料理について、夫からひどい言葉を投げかけられたという女性の悲痛な叫びが投稿された。



「2個下の旦那が居るのですが作っていたご飯を『動物の餌』と言われました」



たとえどんな料理であれ、こんな言葉を投げかけられたら、誰だってショックを受けるし、キッチンに立つことすら嫌になってしまうに違いない。しかもこの日作ったのは、手抜き料理ではなかったというから驚きだ。(文:天音琴葉)


つわりで苦しんでいるのに、「俺のご飯は? おかんちゃんと作ってた」



衝撃的な「動物の餌」発言が飛び出した日のメニューは、



「ちゃんとご飯、メインのおかず、副菜、味噌汁でした」



メインの料理は肉じゃがだったそうだ。栄養バランスも考えられた、立派な献立だったと言える。それでも前述の通り、夫の口からは信じられない言葉が飛び出した。


投稿者によると、2歳年下の夫は、ことあるごとに自分の母親を引き合いに出すという。



「旦那のお母さんはすごく食事に対して気をつけておりいつもバランスよく作っていたそうです」



つまり夫にとって、母親の料理こそが絶対的な基準であるようだ。投稿者は義母の手料理を実際に見たことはないそうだが、夫の中では伝説化されているのかもしれない。


夫の配慮に欠ける言動はこれだけではない。投稿者が下の子を妊娠中、つわりで思うように料理ができなかった時には、



「俺のご飯は? おかんちゃんと作ってた。仕事で忙しい時もちゃんと作り置きしてた」



と追い打ちをかけるような発言があった。また、育休中に子どもの夜泣き対応で疲れ果て、昼間に子どもと一緒に仮眠をとっていた際には、



「ぐーたらしてるな。俺は朝から晩まで気を使い働いてるから休みがない。仕事場でも気を使い家でも気を使わないとあかん。あーしんど」



と、嫌味を言われたという。投稿者が自身の状況を説明しても、夫に理解されなかったそうだ。


これらの出来事が積み重なり、今回「動物の餌」発言をされた投稿者は、



「それ以来旦那に対してご飯を作るのが嫌になってしまい子供の分しか作って居ません」



と、夫の分の食事作りを放棄。代わりに「お金を渡して好きなものを買ってたべてもらってます」という状態だ。


「一回イラッとしたので『お母さんの所に帰ったら?』とは言いました」


案の定、コメント欄には、夫に対する批判が複数寄せられている。「まず動物の餌って言ったこと謝ってもらいましょう」というコメントは当然だろう。食事を用意した相手に対する最低限の礼儀さえ欠いている。



「次言われたら、じゃああなたがやってくれる?(中略)って言いましょ!」
「ママと結婚したら? って言うねイラついて」



と、夫への具体的な「言い返し」を提案するコメントも複数見られた。すると投稿者も「一回イラッとしたので『お母さんの所に帰ったら?』とは言いました」と返信しており、もはや冷静な話し合いができる状態ではないのかもしれない。


そんな夫自身は、料理も家事も全くできないという。投稿者も「できない奴が言うなです」と書いていた。


ほかにも「それは酷いモラハラ」と指摘する声や、さらに厳しい意見として、「あんさん別れなはれ」と、きっぱり離婚を勧める声も上がった。投稿者も「ですよね。やっぱりそう思いますよね」と返信しており、選択肢の一つとして頭をよぎっているのかもしれない。


確かに、「動物の餌」と罵ったことは、単なる口が悪いでは済まされず、モラハラと言われても仕方がないだろう。現在、夫と必要最低限の会話しかしないというが、投稿者自身の心の健康と、子どもたちの穏やかな未来のために、今後の関係性について真剣に考える時期に来ているのではないだろうか。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】


 

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