「バイキング」坂上忍、パワハラ騒動で信頼するスタッフの“裏切り”全貌を関係者が暴露!
2020年11月6日(金)9時0分 tocana
フジテレビ系お昼の情報番組「バイキングMORE」のMCを務める坂上忍が深刻な人間不信に陥っているという。
「例のパワハラ騒動がきっかけですよ。あれで坂上さんがピリピリしている。番組も9月末の改編で1時間も拡大。毎日放送されるので、台本もざっくりしたものが番組開始直前に出来上がるほどです。打ち合わせの連続でスタッフも参っています」(フジ関係者)
坂上忍のパワハラ騒動が起こったのは9月のこと。「週刊文春」によると、坂上が番組スタッフに「なんでできねえんだよ!」「打ち合わせと全然違うじゃん!」「お前はちゃんと番組と向き合っているのか」などと毎日のように罵詈雑言を浴びせ続け、スタッフは「もう限界です」と局上層部に訴えたという。あるワイドショー関係者は次のように明かす。
「これに対し、フジは聞き取り調査を行ったそうです。6月中旬には坂上本人にも行われたが『時事ネタを扱う態勢を整えないフジにも問題がある』などと答え、悪びれる様子もなかったとか。結局パワハラそのものについては、坂上に注意したりといったことは行われていませんね」
だが、この聞き取り調査で、“ある問題”が発生していたらしい。
「聞き取り調査には具体的に、坂上からどんなパワハラをされたのか記すようになっていました。そこで、日々の恨みつらみをビッチリ書いたスタッフがいたのですが、それが坂上が最も信頼する側近スタッフだったのです」(前出のフジ関係者)
このスタッフの名をXとしよう。Xは側近であるがゆえに、近いポジションから坂上の発言をつぶさに聞いていた。もちろん、本人も坂上から日々メンバされていたが、坂上からは気が利くスタッフとして重宝されていたという。そして、先に記した問題が起こる。
「基本的に聞き取り調査は匿名なのですが、一握りの局員には、誰が何を喋ったかわかるようになっていました。そして、ある局員は坂上と昵懇。そこで坂上に、これを書いたのはXだと告げ口したというのです」(同関係者)
これには坂上のショックは計り知れなかった。「『まさか……あいつが!』という思いだったようです。何といっても、聞き取り調査で一番ビッチリ書いたのがXでしたからね。どうやら番組スタッフから外されたそうですが、坂上の電話やメッセージには一切応答しなくなったそうです。坂上は人間不信に陥っていますよ」(同関係者)
そんなゴタゴタがあったにもかかわらず、リニューアルした「バイキングMORE」の視聴率は好調。坂上のパワハラはおとがめはなしで、このままうやむやになりつつある。
「フジテレビは坂上を邪険にできないんですよ。なぜなら、ダウンタウンと『ダウンタウンなう』を一緒にやっていて、2人からかなり気に入られている。もし坂上の機嫌を損ね『だったら、ダウンタウンなう辞めるわ』と言われるのを恐れているのです」(芸能プロ関係者)
坂上の時代は当分続きそうだ。