【リバウンドしない石阪メソッド】視覚マジックで劇的変化! 片づけ下手でも「広くスッキリした家」にする方法
2025年5月1日(木)6時5分 ダイヤモンドオンライン
【リバウンドしない石阪メソッド】視覚マジックで劇的変化! 片づけ下手でも「広くスッキリした家」にする方法
GWは片づけチャンス!TBS「THE TIME,」、NHK「あさイチ」などにも出演し、著書『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』、『人生が変わる 紙片づけ!』(ともにダイヤモンド社刊)が話題の片づけアドバイザー石阪京子さん。これまで失敗を繰り返した人でも、メソッド通りにやれば片づけ切ることができて、しかもその後もリバウンドしないという驚きのメソッドとは? ここでは『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』から、引用してメソッドのエッセンスをお伝えします。
Photo: Adobe Stock
視覚の効果も利用して、スペースを広く見せる
視覚の効果も利用すると、家はさらにスペースが広く見えます。一番簡単なルールは、部屋に置く家具を「白」にすること。濃い色の家具は圧迫感があり、重たく感じさせてしまうため、部屋が狭く窮屈に見えてしまいます。なので、インテリアが苦手な人は、白に逃げるのが一番!
引っ越し屋さんの段ボールが白に変わったのも、白は軽そうに見えるので疲労感が軽減するという効果を狙ったものだそうですよ。
また、忙しくてメンテをする時間がない方は、モノを飾らないようにするのがおすすめです。結婚式のブーケや写真立てがホコリだらけになっているおうちを見かけることがよくあります。汚れはストレスの元になってしまうので、時間がとれない場合は、潔く飾らないと決め、サッと一拭きできれいを保てるシステムにされてはいかがでしょうか。
部屋別! すっきり見せるポイント
リビング
□カラーボックスを複数置かない□収納がない場合、壁面収納を取り入れる(中身が見えない扉付きがベター)□3色ぐらいでまとめる(床の色+壁の色+自分が好きな色)□見えるものは見映えのよいモノだけにする
キッチン
□水切りかごを置かない(乾かす場合はキッチンペーパーなどの上に置く)□洗い桶を置かない(使ったボウルや鍋に水を張って代用)□三角コーナーのゴミ箱を置かない(一時的にザルで代用)□キッチンツールをぶら下げない□ふきんをぶら下げない(目線より下or扉の内側に引っ掛ける)□冷蔵庫に何も貼らない□キッチンマットを敷かない□シンクの上にモノを置かない
子ども部屋
□うすい色の家具を置く(子ども部屋は基本的に狭いので圧迫感を出さないことが大事)□将来必要になる家具も含め、ベッド、机、棚、システム家具などサイズを測って選ぶ
寝室
□バッグを床に置かない(クローゼットの枕棚か、深さのある引き出しケースにしまう)□万年床をやめる□ふとんカバーの色をそろえる
洗面所
□脱衣かごは、ふたつきで中身が見えないタイプを選ぶ□洗剤の種類を減らす□タオルの色をそろえる□洗面台の上に置いておくのは、コップとハンドソープだけにする(歯ブラシもしまう)□ドライヤーやコテは、布バッグに入れてしまう□美容家電は部品と一緒に布バッグに入れてしまう
トイレ
□トイレマットを敷かない□子どものトイレグッズを置かない(オムツのゴミ箱など)□子ども用の補助便座はつるす
お風呂
□シャンプー類をたくさん置かない(自分専用のモノは使用時以外、洗面所に収納)□掃除道具はつるす
玄関
□玄関マットを敷かない□飾りを置かない(置いていいのは芳香剤か消毒液のみ)□カギを目に見える場所に置かない(防犯的観点からも大事)□帰ってきたら靴をすぐにしまう(カビが生えるのは、履いていない靴。普段履いている靴は基本的にはカビないので、すぐにしまってOK)□傘を必要以上に置かない
*本記事は、「これが最後の片づけ!」から一部抜粋し、編集したものです。