株式会社ガイア環境技術研究所が令和7年度 知的財産権制度活用優良企業等表彰知財功労賞を受賞

2025年4月18日(金)14時46分 PR TIMES

炭化装置「SUMIX」とフィリピン政府と連携した侵略的外来種樹木「ブヨブヨ」の駆除の取り組みが高く評価される

この度、スタンダードガイア株式会社との業務提携関係にある株式会社ガイア環境技術研究所が令和7年度 知的財産権制度活用優良企業等表彰知財功労賞 特許庁長官表彰を受賞しました。
知財功労賞は、毎年4月18日「発明の日」に合わせ、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献した個人や、制度を有効に活用して円滑な運営・発展に貢献する企業を表彰するものです。
今回の受賞は、フィリピン政府の侵略的外来種樹木「ブヨブヨ」を原料として高品質炭を安定的に製造することができる炭化装置「SUMIX」の独創的な技術と現地政府と連携したその取り組みが高く評価されたものです。

主な受賞のポイントは以下になります。

1.地域の炭焼職人が蓄積してきた技術を応用した炭化装置「SUMIX」を開発。構造は特許、外観の
特徴は意匠で保護し、侵害を検知しにくい温度管理パラメータ等はノウハウとして秘匿すること
で、競争力を維持。炭化生成物の特許も保有することで、炭化生成物の販売事業者からもロイヤル
ティ収入を獲得。外務省「脱炭素技術海外展開イニシアティブ」にも採択。

2.フィリピン政府の侵略的外来種樹木「ブヨブヨ」の駆除及び事業の創出というニーズに対し、
「SUMIX」と独自の塩素・カリウム低減処理技術(技術はノウハウ秘匿、装置の外観は意匠権)
で「ブヨブヨ」を炭化し、バイオマス燃料を製造する事業を提案。日本の再生可能エネルギー固定
価格買取制度に適合する燃料として、日本へ輸出するビジネスモデルを設計。

3.フィリピン政府への提案の際には「SUMIX」と塩素・カリウム低減処理技術に係る知財をPR
し、全面的な協力の獲得に成功。また、固定価格買取制度に適合するためには、原料となる樹木が
森林管理のルール下にあることが必要であったため、フィリピン政府等と協力し、ルール形成に着
手。ルール形成の目処が立ち、事業開始の準備を進めている。

株式会社ガイア環境技術研究所
http://www.gaia-ins.com/GAIA_Web_Site/

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160760/1/160760-1-d9564dc2a690d5acda8516d992e90352-3900x2202.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]繁殖する侵略的外来種樹木「ブヨブヨ」 フィリピン ミンダナオ島
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160760/1/160760-1-76e587cdd1e23be2a40d59a2892bc8ca-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ガイア環境技術研究所 代表取締役 田口信和

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