大規模生産による国産SAFを関西国際空港発のJAL旅客便に初供給 ~コスモエネルギーグループのSAFで世界の空へ初フライト~
2025年5月7日(水)12時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/216/98598-216-f3f5fdfb3da680de4a106ce001f00893-641x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SAF初供給の対象機となった「JALミャクミャクJET」(提供:日本航空株式会社)[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/216/98598-216-464cce40083c3f0f4b6e09bc07f284af-628x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SAF製造装置(コスモ石油堺製油所内)(提供:合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY)
このたび供給したSAFは、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として採択され(※2)取り組んできたものであり、国内で初めて大規模生産される国産SAFです。持続可能な製品の国際的な認証制度「ISCC CORSIA認証」「ISCC EU認証」を取得しており(※3)、環境価値が証明されています。コスモ石油、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO:佐藤 雅之)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也)の3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:高田 岳志)が製造し、2025年度よりコスモエネルギーグループを通じて航空各社に供給します。今回、旅客便への供給が実現したことで国産SAFのサプライチェーンが本格始動しました。
コスモエネルギーグループは「2050年カーボンネットゼロ」をめざし、日本初の国産SAF供給に向けてサプライチェーン構築を進めてまいりました。今後も、脱炭素化や循環型社会の実現を重要なテーマと認識し、社会的課題の解決と企業の持続的発展をめざすとともに、引き続き航空輸送におけるSAF利用を推進し、資源循環とサステナブル社会の実現に貢献してまいります。
※1 2025年1月27日プレスリリース
「コスモエネルギーグループ、2025年度より国内エアライン向けに国産SAFを供給」
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2025/250127-01.html
※2 NEDOウェブサイト https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html
※3 2024年12月13日プレスリリース
「ISCC CORSIA及びISCC EU認証(国際持続可能性カーボン認証)の取得について」
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2024/241213-01.html