黒柳徹子 誕生時の衝撃的な名前候補「父はそれでもいいって」「母はかわいそうって」
2025年5月6日(火)22時16分 スポーツニッポン
女優の黒柳徹子(91)が、6日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP」(後7・00)に出演し、自身の名前にまつわる驚きのエピソードを明かした。
番組では、世界的ファッションデザイナーのコシノヒロコさん、コシノジュンコさん、コシノミチコさんに密着した様子がVTRで放送された。三女ミチコさんは、姉妹の名前の由来を説明。「ヒロコ(弘子)姉ちゃんは、お母ちゃんから聞いたんですけど、“弘法大師みたいに心の広い子に”ということで弘子になった。でも逆やねん」「ジュンコ(順子)は、“従順な子になるように”って。逆になった。お母ちゃん、“結局、逆や〜”って」「私(美智子)は“美しく智慧(ちえ)のある子”って。“反対や〜ん!”。全部反対や」と笑いながら明かした。
スタジオで自身の名前の由来を聞かれた黒柳は、「男の子が生まれるって、うちは決めてかかって。そうしたら徹(とおる)って付けようとした。決めていたのに、生まれたら私が女だったものですから」と説明した。
ここで、両親の間でひともめあったという。「父は“それでもいい”って言ったんですけど」。女の子にも関わらず、父は「徹」という名で出生届を出そうとしたという。
「母は“かわいそう。女の子なんだからかわいい名前がいい”とかいろいろ言ったんだけど、父が“徹がいい”って言って。結局、徹子になっちゃった」。さらに「だから、子供の子を付けて徹子ってなったから、かわいくないでしょう?」と自虐的に話すと、バイオリニスト高嶋ちさ子が「いや、かわいい!かわいい!徹子さん」とフォローしていた。