次回『べらぼう』あらすじ。絵師・北川豊章を追った先である人物と出会った蔦重。その男の名は…<ネタバレあり>
2025年5月7日(水)13時22分 婦人公論.jp
(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
その次回放送分となる、第18回「歌麿よ、見徳は一炊夢」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下第18回「歌麿よ、見徳は一炊夢」」のネタバレを含みます。
大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第18回のあらすじ>
青本の作者を探していた蔦重は、北川豊章(加藤虎ノ介さん)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちに、ある考えが浮かぶ。
早速、豊章を訪ねるが、長屋で出会ったのは”捨吉”(染谷将太さん)と名乗る男だった。
そんな中、蔦重は朋誠堂喜三二(尾美としのりさん)に、新作青本の執筆を依頼する。
女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まってしまい——。
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