藤井直樹主演、岡崎彪太郎出演の舞台決定「幻の甲子園」目指す青春物語【あの夏、君と出会えて】

2025年5月8日(木)10時0分 モデルプレス

藤井直樹、岡﨑彪太郎(提供写真)

【モデルプレス=2025/05/08】ジュニアの藤井直樹が主演を務め、関西ジュニアの岡崎彪太郎(※「崎」は正式には「たつさき」)が出演する舞台『あの夏、君と出会えて〜幻の甲子園で見た景色〜』が、8月23日〜31日に東京・サンシャイン劇場、9月6日〜14日に大阪・大阪松竹座ほかにて上演されることが決定した。
◆舞台「あの夏、君と出会えて〜幻の甲子園で見た景色〜」
野球を愛する者にとって憧れの聖地“甲子園”。本作は太平洋戦争中の東京を舞台に、高校野球の全国大会が中止されていた時期の昭和17(1942)年8月に開催されたものの、公式の記録としては認められず、「幻の甲子園」とも呼ばれた大会を題材にしている。令和7年の現在から、昭和17年にタイムスリップした令和の青年が、当時の球児たちと共に苦境を乗り越えながら甲子園出場を目指す姿を、熱く、瑞々しく、鮮やかに描き出す。
◆藤井直樹&岡崎彪太郎、舞台で初タッグ
今作の主演として、野球名門校・江戸川実業の元高校球児で、令和から昭和17年にタイムスリップする大学生・森下令児を演じるのは、数々のドラマに出演、また舞台『甘美なる誘拐』『恋ひ付喪神ひら』と主演作が続き、ますます意欲的に活動する藤井。昭和17年の江戸川実業野球部主将・津田昭夫役には、コンサートのみならずドラマ『年下彼氏』シリーズ出演や、リーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』主演など活躍が目覚ましい岡崎。東京・関西のフィールドでそれぞれ活躍を重ねてきた2人が初めてタッグを組む。
この度の決定に藤井は「最初にこの舞台に出演させていただくというお話をマネージャーさんから聞いた時は『これ僕で合ってますか?』と確認してしまいました。それくらい、最初は驚きが大きかったのですが、そこから公演の詳細を聞いて、スチール撮影などもしながら、徐々に自分が森下令児として立つんだなという実感が生まれてきています」と心境の変化を語り、「スチール撮影で野球部のユニフォームを着て、野球の似合う体作りを本番までにしたいなとも思いました。この作品が少しでも観に来てくださった皆様の心に残る作品になるように頑張りますので、よろしくお願いします!」と意気込み。
一方の岡崎は「僕はあまり舞台経験がないので、これだけの数の役者さんに囲まれてやるというのは緊張しますけれども、それに負けないように、何なら自分が引っ張っていくぞっていう気持ちで頑張っていきたいと思います。実はスチール撮影のために、髪も20センチくらい大幅に切ったんです」と役作りも明かしつつ、「戦争の話も含まれていたり、コロナの話も含まれていたり、皆さんにリンクしたりする部分もあると思うので、そういった部分で、この作品を皆さんにしっかりとお伝えできるように頑張っていきたいと思います。ぜひよろしくお願いします!」とメッセージを寄せている。
前島亜美らも出演、脚本は「フラガール」羽原大介氏
さらに令児の同級生で恋人の礼子役に、『BanG Dream!』シリーズなどの声優として人気を博し、ドラマ・舞台・ソロアーティストと多彩な活動を見せる前島亜美、生徒に寄り添う江戸川実業の教師・高柳節子役に、NHK連続テレビ小説『まんてん』ヒロイン抜擢で注目を集め現在もドラマ・映画・舞台と出演作を重ねる宮地真緒、野球部員を厳しく温かく指導する監督・山本浩一役に、ドラマ・映画など多くの人気作に出演し、現在は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』や身体能力を活かしたスポーツバラエティなどで幅広く活躍する永井大と、経験豊かで華やかな俳優陣が物語を支える。
また、軍事教官・広岡雄介役はシリアスからコメディ作品まで数多くの舞台に出演し人気を集める校條拳太朗、昭夫の許嫁・明子役は様々なドラマやミュージカル出演で躍進する福室莉音、野球部の石原次郎は青森山田高校出身で甲子園出場の経験もあり野球ドラマにも出演する生田俊平。そして野球部のメンバーとして小園吾郎役の佐野遥喜、坂倉三四郎役の小川丈瑠、大森右近役の琥城雄太と、個性あふれる俳優陣が揃った。
脚本は映画『パッチギ!』『フラガール』、ドラマ『マッサン』『ちむどんどん』をはじめ、『カルメン故郷に帰る』など数々の舞台も手掛ける羽原大介氏が執筆、演出は多くのドラマをはじめ、舞台『大阪環状線』シリーズなども手掛ける木村弥寿彦が務める。
なお、同舞台は9月20日に石川・金沢市文化ホール、9月23日に広島・広島国際会議場フェニックスホール、9月26日〜28日に愛知・御園座でも上演される。(modelpress編集部)
◆「あの夏、君と出会えて〜幻の甲子園で見た景色〜」STORY
元高校球児で大学4年生の森下令児(藤井直樹)は、東京の野球名門校・江戸川実業のエースだったが、憧れていた甲子園はコロナ禍で中止となり、夢は途絶えていた。人生の大きな目標を見失い、就職にも思い悩んでいた令児は、令和7年のある日、突然太平洋戦争真っ只中の昭和17年の東京へタイムスリップしてしまう。
立ち尽くす令児が、転がってきた野球ボールを思わず剛速球で投げ返すと、その球を受け取ったのは当時の江戸川実業野球部主将の津田昭夫(岡崎彪太郎)だった。その腕を見込んだ昭夫は令児の野球部入部を条件に、生活の面倒をみることに。彼らは共に練習を始めるが…。
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