峯村健司氏 立民の消費税減税案に「しょぼい。消費税を下げなきゃこの物価高には対応できないんですが...」

2025年5月8日(木)10時16分 スポーツニッポン

 キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司氏が8日、コメンテーターを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜前8・14)に出演。消費税減税について言及した。

 自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は7日、東京都内で会談し、トランプ米政権による関税措置の動向を見極めた上で追加の経済対策を検討する方針で一致。減税と給付も視野に入れて協議し、夏の参院選前の策定を目指す。公明内で選択肢となっている消費税減税に踏み込むのかが焦点となっている。

 一方、野党第一党の立憲民主党は、原則1年間に限って食料品の消費税率を0%に引き下げる案を夏の参院選公約に盛り込む方針。財源を含めた具体的な制度設計を担う作業部会を設ける。

 峯村氏は、立民案について聞かれ「しょぼい。もちろん食料品はホント大変だと思います。私、ちょうど米国、一昨日帰ってきたんですけれども、米国はかなり物価高いです。卵が1パックで大体、日本円で1300円、1200円って感じなんですけど、まだ消費税ないからいいんですけれども、これたしかに消費税を下げなきゃこの物価高には対応できないんですが、たぶん1年だとちょっとこれ効果があまり薄い。経済的な効果が薄いのと、システムを変えたりする経費の方がひょっとしてかかってしまう。やるんだったらもうちょっと長い方がいいと思いますね」と自身の考えを述べた。

スポーツニッポン

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