太田光、後輩芸人の文才を絶賛「見事だね。いわゆる向田さんというか...」 将来の文学賞受賞を“予言”
2025年5月10日（土）18時5分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「爆笑問題」太田光（59）が6日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演し、後輩芸人の文才を絶賛する場面があった。
お笑いコンビ「ラランド」ニシダが新聞の書評欄で、太田の小説「笑って人類！」を取り上げたことに触れた後、ニシダから1月に発表した小説集「ただ君に幸あらんことを」を贈られたと説明。収録されている小説「国民的未亡人」について「つかみが面白くて、読んでいったらどんどん引き込まれて。めちゃくちゃ面白い」と称賛し、「そのうちあいつは何かしらの、ノーベル文学賞とか獲る！」とややオーバーな表現ながらも才能を褒め称えた。
「ニシダ、凄いなあいつは、天才的だよ。それなのにいつもサーヤは“ニシダが！”って頭抱えてる」と日常ではサーヤが相方のダメっぷりに頭を抱えていることを暴露。そして表題作「ただ君に幸あらんことを」についても「まあ見事だね。ちょっと、いわゆる向田（邦子）さんというか…読んでて人間の恐ろしさとか、途中から恐怖小説かというぐらいピリピリしたムードの家族の硬直した感じとか、素晴らしい」と賛辞。相方・田中裕二が「太田さんがそこまで…」と驚くと、「いやいやもう凄いですよ！」と繰り返した。
そして「そのニシダが！何と新聞に『笑って人類！』の書評書いてる」とオチを付けてスタジオの笑いを誘った後、「素晴らしいんで『ただ君に幸あらんことを』読んでいただきたい」とリスナーに薦めていた。
