最後にこんな盛り上がり方あるか? すべての運命を決める役満テンパイ、実力派雀士が武者震い「やばすぎる!!」/麻雀・Mリーグ

2025年5月17日(土)12時6分 ABEMA TIMES

 優勝を決める最終日、望外の超勝負手に“ゼウス”も穏やかではいられなかった。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月16日の第1試合。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が親番で役満・四暗刻をテンパイ。一撃で試合が決まりかねない状況に、ベテランの指先も武者震い。緊張と興奮のピークに、視聴者から大きな反響が寄せられた。

【映像】役満テンパイの緊急事態…衝撃の結末

 話題の場面は東4局。3万5500点持ちでトップ目のたろうは、この局も赤を1枚持った好形でリーチを目指していた。中盤、七対子のイーシャンテンから7索が暗刻になると、にわかに三暗刻、四暗刻といった方向性が浮かぶ。さらに七万も暗刻になると、四暗刻のイーシャンテンとなった。実況の日吉辰哉(連盟)は「ああ!イーシャンテンだよ!四暗刻!」と大声を上げ、解説の土田浩翔(最高位戦)も「嘘でしょ!?」と注目。「出たらポン!」と熱を込める土田。しかしゼウスの鬼ヅモは、あっという間に5索も暗刻にして役満テンパイを作り上げた。

 日吉は「ちょっと待って!?2索2枚に8筒1枚!」と待ち枚数を即座にカウント。この緊急事態に視聴者も「ヤバイヤバイヤバイ」「日吉の喉が終わるw」「麻雀が終わるぞ」「すごい」「やばすぎる!!」「3枚ある!」と大騒ぎだ。

 これに対してセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)が5・8筒待ちのリーチ。待ちが被る形となり、めくり合いが展開された。1牌ツモるたびに「16000オール来るか!?」「神が、麻雀の女神に祈っています!」と絶叫する日吉辰哉(連盟)。決勝戦の経験豊富なたろうも、ここで入った親の役満テンパイには指先が震えている。この様子に視聴者は「気持ちはわかる」「さすがにこれは震えるw」「たろうがふるえてる!!!」と熱視線を送った。

 ファイナル最終日、その初戦で勝負が決まるのか。両者の最終ツモまで大興奮の状況は続いたものの、王牌に1枚が眠っていたこともあって、たろうの親役満はあえなく流局した。

 また、開かれたたろうの手を見て、対戦者は目を丸くしており、視聴者からは「みんな顔が引き攣ってるw」「優、固まってたやん」「たかきのかおww」とまたも反響が寄せられていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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