「あんぱん」嵩、お父さんと呼べても...のぶに告白できず「一番古い友達」ネット両論「正解」「意気地なし」
2025年5月27日(火)8時15分 スポーツニッポン
女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第42話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第42話は柳井寛(竹野内豊)が急逝し、柳井家は悲しみに暮れる。柳井千代子(戸田菜穂)は朝田のぶ(今田美桜)とともに弔問に訪れた朝田羽多子(江口のりこ)を誘い、献杯。空き地のシーソーにポツンと座る柳井嵩(北村匠海)の脳裏には、伯父の言葉が次々とよみがえり、涙。のぶは屋村草吉(阿部サダヲ)からのあんぱんを差し出し、寛への後悔を語る嵩にそっと寄り添う…という展開。
嵩「育ててもらったお礼も、何も伝えられなかった」「僕は、最後の最後までダメな息子だった。あの家に来た時、なんか、なんか変な意地張って。伯父さんのこと、一度もお父さんって呼べなかった。もう会えないんだもんな…。ごめんなさい。ごめんなさい、お父さん。お父さん…」
のぶ「寛先生、きっと喜んじゅうで。嵩がやっとお父さんって呼んでくれたって。きっと、あの優しい目で笑いゆうやろ」
嵩「ありがとう、のぶちゃん」
のぶ「何言いゆうがで。うちは、嵩の一番古い友達やき」
嵩「のぶちゃん、ずっと伝えたかったことがあったんだ。僕は…やっぱりいいや。のぶちゃんの言う通り、のぶちゃんは僕の一番古い友達だから。これからも、よろしく」
のぶ「こちらこそ」
SNS上には「気持ちを伝えられなかった嵩。チャンスだったのに。もどかしい」「意気地なし!」「伝えんのかいw」「嵩のどアホー!」「告るの、今はやめておいて正解だよ」「一番古い友達を失う可能性も高いわけで…嵩の判断は間違ってはいないと思うんよ」「この後、のぶの結婚を知る嵩。絶望やん」などと賛否両論の声。嵩がのぶの結婚を知った時、どうなるのか。