有原復帰で注目集まる次のNPB復帰組 沢村の獲得を狙う「球団名」

2023年1月9日(月)12時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 ソフトバンクがレンジャーズを自由契約となった有原航平投手(30)を獲得したことが話題を呼んでいる。3年総額15億円のビッグマネー。日本ハム時代は60勝を積み上げた右腕がメジャーを経て、日本球界で再びどんな勇姿を見せるのか、期待も高まる。

 また有原が3年ぶりに日本球界復帰となったことで未だ去就が定まっていない、ほかの日本人メジャーリーガーの動きにも注目が集まっている。

【関連記事】「ハマれば大きい」原巨人 開幕予想オーダー 鍵を握るのはあの助っ人外野手?

 レッドソックスを自由契約となった沢村拓一投手(34)は今季もメジャーでプレーする意向を示しているが、マイナー契約であれば、日本球界復帰も視野に入れているとされる。

 20年オフに海外FA権を行使してレッドソックスと2年契約を結んだ。1年目の21年は55試合に登板して5勝1敗10ホールド、防御率3・06。22年シーズンは49試合に登板し1勝1敗3ホールド、防御率3・73の成績だった。

 30代半ばを迎えた今も平均50試合登板をこなすなど、タフネスぶりは変わらず。最速158キロの直球とスプリット、スライダーを武器にメジャーで戦っていたとあって、仮に日本球界復帰となれば手を差し伸べる球団はあると見られる。

 「ロッテです。巨人から移籍して、活躍場所を与えてくれたロッテには沢村自身感謝しているともいわれており、両者の関係性は良好。指揮官の吉井監督はメジャー経験もあり、仮に復帰となれば沢村のやりやすい環境を作ることは可能です。今オフ、ロッテは積極的に補強に動いており、十分可能性はあると見られています」(放送関係者)

 ロッテでは今オフ、ともに巨人を放出されたポランコ、メルセデスを獲得している。またブルペンでは昨季中盤から加入したリリーバーのオスナがソフトバンクに移籍しており、中継ぎ陣の充実が求められているとあって、沢村が加入すれば、底上げは十分期待できそうだ。

 かつては巨人のドラ1として新人王に輝き、16年には守護神として最多セーブ王に輝くなど多彩な経験も積んできた。再びあの剛腕が日本球界で見られるか。今後も注目の存在となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「復帰」をもっと詳しく

「復帰」のニュース

「復帰」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ