今季初戦へ不安?川崎フロンターレのサポーター団体に異論相次ぐ。その理由とは
2025年2月8日(土)10時19分 FOOTBALL TRIBE
![](https://news.biglobe.ne.jp/sports/0208/1241216107/fbt_1241216107_1_thum800.jpg)
かつて水戸ホーリーホックやアビスパ福岡等を率いていた長谷部茂利新監督のもと、2025シーズンに臨む川崎フロンターレ。2月11日に今季初戦(AFCチャンピオンズリーグエリート・浦項スティーラーズ戦)を控えるなか、同クラブのサポーター団体に対する異論が相次いでいる。
ことの発端は、YouTubeチャンネル『ALE KAWASAKI』で2月3日に公開された動画。これによると、川崎のサポーター団体『川崎華族』は1日、ホームスタジアムの「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」にて2025シーズン新応援歌の練習を実施。動画紹介文では「新しいチーム応援歌3曲に加え、オリジナリティ溢れる仕上がりとなっています。この動画で少しでも覚えていただけるきっかけになれば幸いです。川崎華族の協力により、特別に撮影をさせていただいています」などと綴られている。
新加入選手であるMF河原創、FW伊藤達哉らのチャントを披露した川崎華族のメンバーだが、YouTubeのコメント欄では、「腹から声の出る音階にしてほしい。のどがつぶれる」「キーが行ったり来たりするチャントが多すぎてきつい」「歌いにくそう」などの指摘が。
「開幕戦全力で歌います!」「チームチャントとてもいいと思う」といった前向きな意見もある一方で、「中心部とその他のサポーターの温度差がどんどん広がっている気がする」「跳ぶのか跳ばないのかTするのか旗振るチャントなのかはっきりしてほしい。これだとコアサポの自己満動画」など、手厳しい意見も相次いでいる。
11日開催のACLEで、浦項をUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに迎え撃つ川崎。15日のJ1開幕節・名古屋グランパス戦も含めて、川崎華族の披露した新チャントが周囲のファン・サポーターに浸透するか、注目が集まる。