ベンゼマやラモス欠場も…レアル、カゼミーロの決勝弾でリーグ戦4連勝!

2021年2月21日(日)7時25分 サッカーキング

先制ゴールを挙げたレアルMFカゼミーロ [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第24節が20日に行われ、バジャドリードとレアル・マドリードが対戦した。

 アウェイのレアル・マドリードは15勝4分4敗で勝ち点「49」を獲得して2位となっており、首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は「6」。レアル・マドリードはリーグ戦3連勝しているものの、カリム・ベンゼマやセルヒオ・ラモスといった主力選手が負傷により離脱する中での試合となった。一方ホームのバジャドリードはここまで4勝9分10敗。降格圏の18位に位置している。

 試合は7分、バジャドリードがチャンスを作る。ファビアン・オレジャナがキケ・ロペスとのパス連携でボックス左に侵入すると、オレジャナは左足を振り抜きシュート。GKティボー・クルトワがセーブすると、今度はこぼれ球をサイディ・ジャンコがシュートを放つ。このシュートもクルトワの正面に飛び、得点とならない。

 8分、コーナーキックを獲得したバジャドリードはロケ・メサがクロスを上げる。ファーサイドのセルジ・グアルディオラがルーベン・アルカンスにバックパスを出すと、アルカンスはボックス外から右足でミドルシュート。このシュートもGKが正面でセーブする。

 両チーム得点を奪えず前半をスコアレスで終えた。後半に入ると51分、左サイドのルカ・モドリッチが右サイドのルーカス・バスケスにパスを通すと、バスケスはDFと競りながらも左足を振り抜き、ゴール右を狙う。レアル・マドリードはこの試合初の枠内シュートとなったが、これをGKがキャッチ。

 試合が動いたのは65分、バスケスが倒されてレアル・マドリードは右寄りの位置でフリーキックを獲得する。トニ・クロースがゴール前にクロスを供給すると、ファーサイドのカゼミーロが頭で合わせる。ボールはゴール右にネットを揺らして、レアル・マドリードが待望の先制ゴールを挙げた。

 その後スコアは動かず、1−0でレアル・マドリードがバジャドリードに勝利を収めた。この結果レアル・マドリードは勝ち点「52」として、リーグ戦4連勝を飾った。

【スコア】
バジャドリード 0−1 レアル・マドリード

【得点者】
65分 0−1 カゼミーロ(レアル・マドリード)

サッカーキング

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