アロンソがフロントロウを獲得「レッドブルと優勝争いできるとは思っていない」アストンマーティン/F1第2戦
2023年3月19日(日)12時24分 AUTOSPORT web
2023年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは3番手だった。ポールポジションの最有力候補だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、トラブルが発生しQ2で敗退。予選2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)はパワーユニットのエレメント交換により10グリッド降格ペナルティを受けるため、アロンソはポールポジションのセルジオ・ペレス(レッドブル)の隣の2番グリッドからレースをスタートする予定。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
FP3 3番手(1分29秒483:ソフトタイヤ/21周)
予選 3番手(Q1=3番手1分29秒298:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分28秒757:ソフトタイヤ/:Q3=3番手1分28秒730:ソフトタイヤ)
フロントロウからスタートすることに満足していいだろう。バーレーンとは全く異なる特性のサーキットで、今回もQ3で戦えたことはポジティブな兆候だと思う。僕たちのパッケージの強みはロングランだ。明日はそれを最適化して戦いたい。
(予選後の会見で、レースではペレスに挑めると思うかと聞かれ)そうは思わない。悲観的に取られたくはないけれど、週末を通してのフリープラクティスでのペースを見て、バーレーン決勝でのペースを見て、自分自身に正直になる必要がある。レッドブルは他の全員よりも前にいる。だから明日の目標は、チェコと優勝を争うことだとは言えない。
ただ、これは前にも言ったことだけど、F1は必ずしも計算どおりにいくものではない。何かが起こり得るんだ。たとえば、今日はフェルスタッペンが15番手に沈んだ。そういうことが起こり得る。僕たちにとって一番大事なのは、ポイントを稼ぐことだ。2台でトップ5以内からスタートするのだから、2度揃ってトップ5内でフィニッシュしたい。そうしてポイントを積み重ねていく。それが僕たちにとっての今年の一番の目標だ。