【侍ジャパン】もう一つの「フェアプレー精神」 激闘の裏にあった「答え合わせ」が話題に!潔いコーチ陣にも好感度高まる

2023年3月24日(金)12時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 WBCで3大会ぶり、14年ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン日本代表チームが23日、帰国した。

 帰国後行われた会見では激闘の裏にあった、ワンプレーの「答え合わせ」も話題となった。

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 栗山英樹監督の次にコーチ陣に対し、「印象に残った場面、出来事」とコーチ陣に対して話が振られると、大会中、一塁ベースコーチを務めた清水雅治コーチが自身のミスを謝罪する場面があった。

 16日に行われた準々決勝イタリア戦(東京ドーム)。2回先頭で岡本和真が四球を選び出塁、一死をはさみ打席に源田壮亮を迎えて、2球目に一塁走者だった岡本和が突然走った場面。エンドラン、はたまた単独スチールかと話題を呼んだシーンについて同コーチは「スイマセン、あれは僕が横から大嘘教えてしまって・・・。エンドランと言ったんです。申し訳ありません。すいません」と「懺悔」した。

 同シーンは栗山監督もベンチで疑問の表情を浮かべたことから岡本和が勘違いした「サインミス」ではないかとも疑われていた。しかし、今回は帰国後の晴れやかな会見の場であえて、自らでミスを認めるという「フェアプレー精神」にはネット上からも「真意が聞けて良かったです!」「岡本選手の疑惑が晴れて良かった」「清水コーチ、正直にありがとうございます!」など、正直に明かした清水コーチの発言をたたえる声が上がっていた。

 今回、あまり表には出なかった侍コーチ陣だが側面から選手を支え続けたことも伝わってきている。勝ったからこそ話せる「裏話」かもしれないが、同コーチの人柄がうかがえる会見となったようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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