“ラ・マシア”からまた逸材が誕生か!? フリック監督期待の19歳CBがオサスナ戦でデビューの可能性も
2025年3月26日(水)13時16分 サッカーキング
トップチームデビューの可能性があるCBオルメド [写真]=Getty Images
『ラ・マシア』からまたひとり、逸材が生まれようとしている。『ムンド・デポルティーボ』によると、27日に延期された第27節オサスナ戦に向けた準備を進めるハンジ・フリック監督は、BチームのCBアレクシス・オルメドをトップチームのトレーニングに2日連続で招集しているとのこと。同試合は、インターナショナルマッチウィーク明け直後の木曜日開催となったため、弾丸スケジュール(試合前日に合流予定)を強いられるCBロナルド・アラウホら南米組のコンディション面が懸念される他、CBパウ・クバルシがケガにより欠場濃厚、CBイニゴ・マルティネスも万全な状態とは言えない、と同ポジションに不安材料を抱えている。だからこそ、チームがオルメドに期待を寄せていることを明らかにした。
オルメドは2006年1月2日生まれの現在19歳で、2025年に入ってから約2カ月間の負傷離脱があったものの、Bチームでは不動のCBとして君臨。また、トップチームでの出場こそないが、昨夏に行われたアメリカ遠征にも参加していた。
“世界最高の育成機関”と称される『ラ・マシア』。ここ数年だけを見ても、昨シーズンに彗星の如く現れたクバルシに加え、MFマルク・カサドやMFフェルミン・ロペス、MFガビや右WGラミン・ヤマルといった“金の卵”を続々とトップチームに輩出してきた。そして、またひとり、新たな逸材のデビューが近づいている。