アーセナルのヌワネリ、今季欧州5大リーグ2番目の若さで10ゴールに直接関与！　18歳と11日で達成

　アーセナルに所属するU−21イングランド代表FWイーサン・ヌワネリが、今季の欧州5大リーグでプレーする選手のうち、2番目の若さで公式戦通算10ゴール関与を達成した。

　プレミアリーグ第30節が4月1日に行われ、アーセナルはフルアムと対戦。試合は37分、オランダ代表DFユリエン・ティンバーからのスルーパスに抜け出したヌワネリがマイナス方向へ折り返すと、スペイン代表MFミケル・メリーノが放ったシュートがディフレクションしてゴールに吸い込まれ、アーセナルが先制に成功。1点をリードして後半へ折り返すと、73分にはケガから戻ってきたイングランド代表FWブカヨ・サカが左サイドからのクロスボールを押し込んでリードを広げる。後半アディショナルタイムには1点を返されたものの、アーセナルが2−1で勝利した。

　同試合で1アシストを記録したヌワネリは、今季公式戦30試合目の出場にして、8ゴール2アシストを記録したこととなる。言い換えると、フルアム戦のアシストで今季のゴール直接関与数が「10」に到達した。

　データサイト『Opta』によると、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アンで構成される今季の欧州5大リーグにおいて、ヌワネリは2番目の若さで10ゴールに直接関与することになったようだ。フルアム戦時点でのヌワネリの年齢は18歳と11日。ヌワネリよりも若くして10ゴール以上に直接関与している選手は、バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルしかいないという。なお、現在17歳と77日のヤマルは、今季公式戦40試合出場13ゴール18アシストを記録している。

　サカの負傷により、右ウイングのポジションで大きく羽ばたいたヌワネリ。サカが戻ってきたことで今後の起用法にも注目が集まるが、アーセナルにとって欠かせない“ヤングスター”であることに異論はないだろう。


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