一体、どうすれば…? 大谷翔平の“爆足”でまさかの展開「そりゃビビる」相手野手が混乱… 全力疾走でエラーを誘う内野安打「速っ!」
2025年4月10日(木)22時0分 ABEMA TIMES

【MLB】ナショナルズ5−6ドジャース(4月9日・日本時間4月10日)
4月9日(日本時間4月10日)に行われたワシントン・ナショナルズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が相手守備の乱れを生んだ。
5-5の同点で迎えた終盤7回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、ナショナルズ2番手エドゥアルド・サラサールに対し、積極的に振りにいきつつカウント2-2とすると、迎えた5球目、内角の速球を強引に打ち、ピッチャーマウンド右をすり抜け、一二塁間に向って転がるボテボテのゴロに。これをサラサールが追うも追い切れず、慌ててセカンドのルイス・ガルシアが前進するも、強い打球を警戒し、深めの守備位置をとっていたことが災いする形で出遅れ、挙げ句、大谷の足が気になったのか、ボールが手につかず、送球に失敗。その間に凄まじい加速を見せながら、大谷は全力疾走で一塁を駆け抜け、見事、内野安打での出塁となった。
こうした大谷の足と弾丸ヒットのイメージが生んだとも言える内野安打に、ネット上では「速っ!」「そりゃビビる」「近めに守ってあの打球きたら怖いもんな」「内野安打も長打も打てる」「一体どうすれば良いというのか」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、かねてより一二塁間に強い打球を放ち、内野のグラブを弾く打球も見られることから、内野手、とりわけ二塁手は塁間の深めの位置で守ることで打球に備えるため、こうした当たり損ねの打球が内野安打になるケースも。多くの対戦相手にとって大谷は、なんとも厄介な内野手泣かせの打者であるといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)