大人気の『ディフェンダー』に“音楽”がコンセプトの特別仕様車。限定200台で登場

2025年4月10日(木)19時11分 AUTOSPORT web


 改めてレンジローバー、ディフェンダー、ディスカバリー、ジャガーの“House of Brands(ハウス・オブ・ブランズ)”で構成されるジャガー・ランドローバー(JLR)の各ブランドにあって、75年にわたる蓄積と世界をリードするオフロード走破能力で高い人気を誇る『DEFENDER(ディフェンダー)』に、現行モデルを構成する重要な柱のひとつである「Music」をコンセプトとした日本独自の特別仕様車“URBAN BEAT EDITION(アーバン・ビート・エディション)”が登場。4月9日より200台限定で受注が開始されている。


 オリジナルの初代から大きな飛躍を遂げ、現代的な走破性と快適性を両立しつつ、新たに『90(ナインティ)』、『110(ワンテン)』、『130(ワンサーティ)』の3つのボディスタイルを展開する現行ディフェンダーは「不可能を可能にする」というブランドコンセプトのもと、卓越した走破能力を活かして挑戦する人々をサポートするアドベンチャーブランドへと再構築された。



 その一環として、ブランドを構成する重要な柱のひとつに“Music”を据え「最高の音楽がそうであるように、人々を魅了し、刺激的な体験をもたらす新しい道を切り開くことをサポートする存在を目指す」としている。


 それはここ日本においても具現化され、2024年10月に豊洲でライフスタイル体験イベント『DESTINATION DEFENDER TOKYO』を開催し、都心と音楽の調和が創り上げるディフェンダーの世界観を体感できる場を提供。


 同じく2025年は日本最大級の野外音楽フェスティバルである『FUJI ROCK FESTIVAL’25(フジロック)』のオフィシャルサポーターとして参画し、グローバル展開でも2年連続で世界最大級の音楽イベント『グラストンベリー・フェスティバル』のオフィシャル車両パートナーを務めるなど、世界的に野外音楽フェスティバルの中心的なブランドとして存在感を高めている。



音楽を聴きながら眺める都会の街並みと音の粒子のモチーフをかけ合わせたロゴマークを開発し”URBAN BEAT EDITION”のバッジパックとして特別装備

 そんなブランド展開に則して、今回の“アーバン・ビーツ・エディション”は5ドアの“110 X-DYNAMIC HSE D350”をベースに、音楽を聴きながら眺める都会の街並みと音の粒子のモチーフをかけ合わせたロゴマークを開発し「URBAN BEAT EDITION」のバッジパックとして特別装備。イコライザーを模した煌めく粒子でドライバーの高揚感を表現し、ディフェンダーと音楽とのつながりを象徴するデザインとしている。


 また、メリディアン・サラウンド・サウンドシステムを装備し、サブウーファーを含めた合計15個のスピーカーによる迫力のサウンド体験を提供。さらに人気オプションのクリアサイト・インテリア・リヤビューミラーやエアサスペンションパックを装備し、より快適な空間がもたらされる。


 外観でもエクステンデッド・ブラック・エクステリアパックやプライバシーガラス、ボディ同色のスペアホイールカバーに加え、脚元にはグロスブラックフィニッシュの22インチ“スタイル5098”ホイールを装着。エクステリアカラーはサントリーニブラックとカルパチアングレイの2色が用意される。


 同じくインテリアは、サントリーニブラックはエボニーウィンザーレザーシートの“エボニーインテリア”か、またはキャラウェイウィンザーレザーシートの“キャラウェイ/エボニーインテリア”から選択可能で、カルパチアングレイには前者を組み合わせている。


 心臓部にはグレード名称どおり、最高出力258kW(350PS)、最大トルク700Nmを発生する3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV)を搭載し、価格は1199万円(税込)となっている。


●ランドローバー公式サイト:http://www.landrover.co.jp



インテリアは、サントリーニブラックのボディカラーのみ選択制となっている

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