アーセナルがラウタロ・マルティネス獲得に1億5000万ユーロを準備か?
2025年4月10日(木)12時30分 FOOTBALL TRIBE

プレミアリーグのアーセナルは、4月9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でラ・リーガの強豪レアル・マドリードにホームで3-0の勝利を収め、準決勝進出の有力候補となった。
リーグでも堅調なパフォーマンスを見せているアーセナルだが、優勝争いで一歩及ばない可能性がある。その一因として指摘されているのが、ワールドクラスのセンターフォワードの不在だ。
スペインメディア『Fichajes』によれば、アーセナルはセリエAのインテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて、移籍金1億5,000万ユーロ(約242億円)を支払う準備を進めているという。
現在インテルとの契約は2029年まで残っているマルティネスだが、この金額はクラブ側にも売却を検討させる可能性がある。マルティネスはここ数年、クラブおよび代表で安定した成績を残している。
今2024/25シーズンのセリエAでは、ここまで28試合に出場し11得点3アシストを記録。90分あたりの得点は0.42、90分あたりのゴール関与は0.54、PKを除いたゴール期待値(xG)は90分あたり0.48となっている。
アーセナルのミケル・アルテタ監督がこれまでFWガブリエウ・ジェズスやFWカイ・ハフェルツ、さらには本職でないMFミケル・メリーノを起用してきた現状を踏まえると、マルティネスの獲得は前線の強化につながる可能性があるだろう。