阪神 島田が9回に痛恨の走塁ミス「前のランナーを見すぎた」田中C「練習をさせないといけない」
2025年4月12日(土)18時35分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神2—3中日(2025年4月12日 甲子園)
阪神の島田が痛恨の走塁ミスを反省した。
2点ビハインドの9回無死一塁から遊撃内野安打を放った前川の代走として出場した。続く坂本の犠打で二、三塁。ここで8番・木浪の三遊間へゴロで島田は飛び出した。二塁に戻れず一塁送球をあきらめた遊撃・村松の送球でアウトとなった。「ミスですね、完全に。前のランナーの動きを見ながらだったので、もうちょっと自分で単独という意識が強かった方が良かったのかなと。ちょっと前のランナーを見すぎたというか、そこがミスだったかなと思います」と悔やんだ。
田中三塁コーチは「難しいし、なかなかない打球が飛んだけど、ああいうところで出る選手。今も話はしたけど、やっぱりプレッシャーのある同点のランナーだったり逆転のランナーというところでいく代走の選手なので、そこをしっかりとできないと、と思うし。僕らも、もっともっとああいう場面を想定して練習をさせないといけないところもある。そこはしっかりとやります」と話した。