山本由伸が７回無失点１０Ｋで３勝目 ロバーツ監督絶賛「ファンタスティックジョブ」 防御率０点台に
2025年4月19日（土）12時7分 スポーツ報知
◆米大リーグ レンジャーズ０—３ドジャース（１８日、米テキサス州アーリントン＝グローブライフフィールド）
ドジャース・山本由伸投手（２６）が１８日（日本時間１９日）、敵地・レンジャーズ戦に先発して７回１０２球を投げ、５安打無失点、無四球１０奪三振の好投を見せて３勝目（１敗）をつかんだ。最速は９６・２マイル（約１５４・８キロ）で、１０Ｋは自己最多タイ。３勝はリーグトップタイで、防御率０・９３は同単独トップと２冠に躍り出た。
ロバーツ監督は山本の投球を「とてもよかった。スプリットはグレートで、スライダーやカーブもコントロールがよかった。ファンタスティックジョブ（素晴らしい仕事）だ」と絶賛した。
大谷翔平投手（３０）が「父親リスト」（Ｐａｔｅｒｎｉｔｙ ｌｉｓｔ）入りして欠場。代役の１晩に入ったエドマンが１回表に先頭打者本塁打を放っていきなり１点のリードをもらった。初回はセミエン、シーガーの強力１、２番から２者連続三振を奪うなど好発進。２〜４回は毎回得点圏に走者を許したが、要所を締めて無失点。５、６回は３者凡退で抑え、７回は３イニングぶりの走者を許すも本塁を踏ませることはなかった。
投げ合ったサイ・ヤング賞２度の右腕・デグロムも７回３安打１失点、７奪三振と好投。ともに７回までを投げきったが、１—０とリードして山本は好投手に投げ勝った。２登板連続の無失点で、１８イニング連続無失点、２１イニング連続自責なしと圧巻の投球を続けている。
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