西武・源田壮亮が右大腿前面の張りで抹消 前日に途中交代 西口監督「早かったら最短10日で」

2025年4月19日(土)16時4分 スポーツニッポン

 西武・源田壮亮内野手(32)が19日、「右大腿直筋損傷」のため出場選手登録を抹消された。前日のソフトバンク戦で右大腿前面に張りを感じて途中交代していた。全治は1〜2週間。西口監督は「張り感が強くなってきたということだったから。それだったらしっかり治そうと。早かったら最短10日で戻ってくる」と説明した。

 前日は初回の第1打席に三ゴロに倒れたが、手にした黒いバットは芯の部分が最も太くなり、先端が細くなる形状の「魚雷バット」。NPBでは使用第1号となった。

 3回の2打席目は通常のバットに戻し二ゴロ(記録は敵失)。右大腿前面の張りで5回の守備の前に、途中交代。二塁で先発出場していた元山が遊撃に、そして滝沢が二塁の守備に就き、源田が退いていた。

 チームはベルーナドームで今季初勝利。371日ぶりに勝率5割に復帰していた。西口監督は「代わりの選手はいるから。(キャンプ前に)レギュラー白紙って言ったから、みんなレギュラー(候補)」と付け加えた。

スポーツニッポン

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