産休・大谷翔平の1番代役エドマンが先頭弾の祝砲 サイ・ヤング賞右腕デグロムからリーグ最多7号
2025年4月19日(土)9時23分 スポーツニッポン
ドジャースの大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、真美子夫人の出産に立ち会うため、産休制度「父親リスト」に入り、チームを一時的に離脱することが決まった。デーブ・ロバーツ監督(52)が明らかにした。チームには代わりにエディ・ロザリオ外野手(33)が昇格した。
同日のレンジャーズ戦前に取材に応じた指揮官は「ビッグニュース、ビッグニュース」と大興奮で登場。「翔平は産休を取っている」と明かした。「彼と真美子はある時期に(出産を)予想している。私が知っているのはそれだけ。彼がいつチームに戻るかはわからない。いつ誕生するかもわからないが、彼らは今、一緒にいる。(大谷とは)まだあまり話していない。神のご意志により、赤ちゃんが健康に生まれたらもっと話してみたい」と話した。
試合では大谷の代役として1番に入ったエドマンが祝砲を打ち上げた。メッツ時代の2018、2019年と2度のサイ・ヤング賞を受賞した右腕デグロムに対し、1ストライクからの2球目を強振すると、右中間へこの時点でリーグトップとなる7号先頭打者弾をたたき込んだ。
大谷不在を感じさせない働きぶりにベンチは大盛り上がり。キケことE・ヘルナンデスやカーショーらが手を叩いてエドマンの一発を喜んでいた。