57キロ級主戦場の白金未桜が大健闘の準優勝「まさか自分が決勝とは」 体重無差別の全日本女子選手権

2025年4月20日(日)21時33分 スポーツ報知

準優勝した白金未桜(左、カメラ・三須 慶太)

◆柔道 全日本女子選手権(20日・横浜武道館)

 57キロ級を主戦場とする白金未桜(筑波大2年)が、決勝では田中伶奈(大阪府警)の大外刈りに屈し一本負けしたが、大健闘の2位に入った。「まさか自分が決勝の舞台に(立てる)とは思わなかったんですけど、ここまで来たらあと1つ勝ちたいと思っていました」と悔しさもにじませた。

 身長155センチの小柄ながら、果敢に相手の懐に入る積極的な柔道を仕掛けた。今大会は最軽量級から昨夏パリ五輪48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が2勝して注目を集めたが、白金も存在感を見せた。準々決勝では、その角田に勝ち、70キロ級で国際大会優勝経験もある実力者の寺田宇多菜(JR東日本)を旗判定で破るなどして会場を沸かせた。「1回戦から挑戦者の立場でと思っていました。自分ができることはやったかなと思います」と、やりきった表情だった。

スポーツ報知

「決勝」をもっと詳しく

「決勝」のニュース

「決勝」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ