B2ベルテックス静岡が3連敗 24試合ぶりスタメン出場のアンガス・ブラントがチーム最多15得点&15リバウンド「悪い後半だった」

2025年4月20日(日)6時30分 スポーツ報知

ドライブで切り込んでシュートを放つベルテックス静岡の岡田(左)

◇りそなB2リーグ 第32節 奈良75−70ベルテックス静岡(19日・北里アリーナ富士)

 ベルテックス静岡は今季最終節で、奈良との第1戦に70—75で敗れ、3連敗を喫した。第1クオーター(Q)は好スタートを切って20—5とリードしたものの、第2Qから徐々に追いつかれ、最大16点差を逆転負け。20日は今季リーグ最終戦となる第2戦が行われる。

 新装したアリーナでの試合で観衆に勝利を届けることができなかった。ベルテックス静岡が逆転で今季4度目の3連敗。大黒柱のPFフィン・ディレイニー(29)がコンディション不良で欠場。代わってCアンガス・ブラント(35)が1月29日の熊本戦以来、24試合ぶりにスタメン出場してチーム最多15得点&15リバウンドと活躍したものの、白星には届かなかった。

 ワイルドカードで最後のプレーオフ進出の可能性が残る奈良の圧力に後半は押された。65—58とリードした終盤の勝負どころでミスが出て連続12失点。「24点に抑えた前半は良かったけど、51点も取られて、悪い後半だった」とブラントは振り返った。

 前節・福岡の第1戦に続き、序盤の2ケタリードを守れず逆転負けに森高大ヘッドコーチ(35)は「35分間はいいバスケだった。早い段階でいいディフェンスしているが、継続してできていないのが何試合か続いている」と反省。ブラントも「試合終了までリラックスしてはいけない。いい教訓にしたい」と、気を引き締める。リーグ最終戦となる20日の奈良戦では、同じ失敗を繰り返さない。(塩沢 武士)

スポーツ報知

「連敗」をもっと詳しく

「連敗」のニュース

「連敗」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ